【保存版】 “神やせダイエット”の石本哲郎が教える「若返りやせ」が叶う10ヵ条【後編】

【9】小顔でお目めぱっちりのためには塩分がもっとも重要!

©78 design/photoAC
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 塩分は、ダイエットやボディメイクに直接的には関係ありませんが、慢性的なむくみの原因になります。むくみがあると、どうしても太って見えてしまうもの。せっかくがんばってダイエットしても、むくみで顔も脚もパンパンなんて悲しいですよね。また、むくみの影響が出やすい瞼や膝下は、最も年齢が出やすい箇所でもあるため、むくむと一気に老け込んだ印象にもなります。

 若見えやせのためにも、塩分は控えるのが正解! 日本人は塩分を摂り過ぎな傾向にあるので、減塩を心がけましょう。

 塩分を控えるポイントは、摂るべきタイミングにあります。塩分は活動する際に使われるため、食後のエネルギー消費が期待できる朝や昼に摂るぶんには、そこまで影響を与えません。逆に、活動量が減っていく夜に摂ってしまうと、翌日のむくみに直結します。そのため、朝昼はそこまで気にしなくてもいいけど、夜だけはガチで減らしにいく姿勢で臨みましょう。夜は味噌汁を飲まない、夜に豆腐を食べる際は醤油をかけないなど、そういったこだわりひとつでも結構違ってきますよ。

【10】連日の外食はマジで太るし、老けるので注意!

©himawarin/photoAC
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 最も太りやすく老けやすい行為は何かというと、やはり体に無理をさせること。具体的には連日の外食です。ただでさえ外食はオーバーカロリーになり、胃腸を疲弊させるのに、追い打ちをかけるようにまた食べてしまうと胃腸に対するダメージは増大。弱ってる状態にさらに無理をさせるわけだから、細胞レベルで老けていくし、エネルギー代謝も追いつかず、体脂肪もめちゃくちゃ合成されやすくなります。

 肥満や老化を加速させないためにも、連日の外食は避け、外食の翌日は普通の食事にしましょう。そうすることで、胃腸がリセットされるとまではいかなくとも、ある程度は消化が終わり、胃腸も落ち着きます。食べ過ぎた翌日は、胃腸にあまり負担をかけないことが大切ですが、かといって全く食べないというのもNG。健康的で若々しくいるためには、0か100かで考えるのではなく、20や80などの選択肢を持つことが非常に重要なポイント。極端過ぎる行為もまた、体に無理を強いることになります。食べ過ぎた翌日は断食をするなど極端なことはせず、朝食をプロテインだけにし、それ以降は普通の食事に戻すなど、胃腸の負担を減らすような工夫をするといいですね。

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「今年こそはやせるぞ!」と意気込んでいる皆さん。「若返りやせ」の10か条を実践して、効率よく理想の体づくりに励みましょう!

(語り◎石本哲郎、インタビュー・撮影◎酒詰明子)

●プロフィール

石本哲郎

女性専門のパーソナルトレーナー。東京や神奈川にて、女性専門パーソナルジムリメイクや女性専門フィットネスショップリーンメイクを数店舗運営。女性のダイエットに関わる医学、栄養学、トレーニングメソッドについての豊富な知識と、自ら意図的に太ってやせる「減量」実験の成果から編み出した独自のメソッドで、のべ1万人以上の女性の体づくりを指導し、成功へと導く。ダイエットに悩む一般女性の指導をもっとも得意とし、「健康的かつきれいに女性の体を変える技術」には定評がある。代表作『神やせ7日間ダイエット』などを含め著書累計20万部を超える。

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