●お正月に欠かせない「お雑煮」。「茅乃舎だし」のウェブコンテンツ『お雑煮という奇跡』のお雑煮食べ比べイベントに潜入し、5種類のお雑煮を実食! ぜひ来年のお雑煮の参考に。
年末年始の準備に忙しい時期ですね。昨今は様々なスタイルの正月料理も登場し、伝統にとらわれすぎない肉おせちやスイーツおせちなど、カジュアルなものも人気を集めています。
特に、元日の朝に食べるお雑煮もご馳走ですね。雑煮は室町時代、京都から始まり、江戸から全国へと広がっていきました。もともとは上流の武家や公家と言った身分の高い客人をおもてなすための料理でしたが、現在は新年を祝う料理として定着しています。
土地ごとの食文化に影響を受け、東西にざっくり分けると餅は丸や角に分かれ、味付けは醤油ベースのすましなのか白味噌なのか。出汁と言っても鰹節や昆布、煮干しが一般的なようですが、地域によってはアゴ(トビウオ)や貝、干し海老なども使われるようです。
筆者の実家・北海道では鶏もも肉で出汁をとり、醤油やめんつゆを入れて味をととのえていましたし、夫の実家は海老雑煮なので、実はどのスタイルの雑煮も初めまして!