ボリューム満点の名物「天津キムチ炒飯」は味も満点!

他のお客さんの注文で少々移り気しそうになりましたが、お目当ての「天津キムチ炒飯」が着丼。第一印象は、“デカい”。横浜町中華あるあるだと思うのですが、デフォルトで量多め。しっかり食べさせてくれる心意気が素敵ですよね。チェーン店の天津飯と比べて1.5倍以上は余裕でありそうです。

炒飯はキムチの酸味とピリ辛がきいていて、ホロリと柔らかなチャーシューもたっぷり入っています。確かに、これはチャーシューも単品で食べたくなりますよ。主役級のおいしさです。
玉子はふわふわ、餡はトロトロで、口に入れた時の一体感もばっちり。餡の味付けが珍しく、鶏ガラベースに醤油系で味を整えていて後味がすっきりしています。この餡の量がまた絶妙で、多すぎず、少なすぎず。最後の一口までしっかり炒飯と絡みました。
調査結果
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「天津キムチ炒飯」は、キムチの爽やかな酸味と辛さ、コクのある餡と相性が非常に良く中毒性のある味でした。間違いなくこの店でしか味わえない唯一無二のグルメです。
(撮影・文◎亀井亜衣子)