●「日本一パンケーキを食べる男」として知られるミスター黒猫が、年間1000店以上カフェや喫茶店を訪問した中から、一人でも楽しめる“癒し系カフェ”と必食グルメをご紹介! ~ミスター黒猫の孤独のカフェめぐり~
喫茶店・カフェ・スイーツのお店を、年間約1000軒めぐっているミスター黒猫です。ひとり気ままなカフェめぐりで発見した、おひとり様でも気兼ねなく楽しめるお店をピックアップ。その魅力をお伝えしていきたいと思います。
谷根千の人気おにぎりカフェ!
今回の黒猫のおすすめは、人気の散策スポット谷根千にある『おにぎりカフェ 利さく』です。2010年にオープンしたおにぎり専門のカフェですが、土日は行列もできる人気店になっています。
黒猫のおすすめポイントは、こだわりの握りたてのおにぎりを、ゆっくりとイートインで楽しめる数少ないお店であることです。最近おにぎり屋さんもブームになりイートインできるお店が増えてはいますが、だいたいカウンター席のみで落ち着かないですよね。ですがこちらは、カウンター席だけでなく、ゆったりとしたテーブル席があり落ち着いて味わうことができます。
こちらの店舗は、店主の吉江さんのご両親が40年ほど営まれていた喫茶店を、2010年にリニューアルされておにぎりカフェとしてオープン。この看板は、倉庫に眠る喫茶店当時のものです。店内が昭和の喫茶店のような居心地良い空間になっているのは、その喫茶店のDNAを受け継いでいるからですね。
羽釜で炊く厳選米を使ったおにぎり
もうひとつのおすすめポイントは、おにぎりが美味しく種類が多いこと。レギュラーメニューだけでも35種類以上あり、そのほかに季節限定などが登場する時もあります。これだけあると迷いますよね。全部食べたいけど、さすがの黒猫も35個は食べられない(笑)。
ごはんは、羽釜で炊いています。できるだけ炊きたてを味わってもらえるように、少しずつ回数を多く炊いているとのこと。お米は、群馬県板倉町産のコシヒカリを使用。水の豊かな米作りに適した土地と言われ、そこで米作りの匠と名高い農家の今村さんから直送されているそうです。
羽釜で炊きたてのごはんを、オーダー受けてからひとつずつ優しく握っていきます。型は使わず店主が熟練の技で握るおにぎりは、美味しさ間違いなしです!