激ヤバな旨さ!? 大阪王将に登場した「鶏ちゃん焼きチャーハン」を食べてきた!

大阪王将さんこれヤバいって! 岐阜県の郷土料理をのせた「鶏ちゃん焼きチャーハン」が激ウマだった
食楽web

●『大阪王将』の新メニューを調査。岐阜の郷土料理を盛り込んだ炒飯を食べに行ってきた

「元祖焼餃子」を始めとする美味しい町中華メニューが大好評の人気チェーン『大阪王将』では、8月8日より「国宝級お宝めしシリーズ」最新作「鶏ちゃん焼きチャーハン」を提供しています。

店頭POP(食楽web)
店頭POP(食楽web)

 炒めた鶏肉とキャベツを醤油や味噌などで味付けした岐阜県民のソウルフード「鶏ちゃん(鶏ちゃん焼き)」を『大阪王将』流にアレンジした今回のメニューは、ニンニク味噌と醤油をブレンドした特製タレで炒めた鶏肉とキャベツなどの野菜を、お店の超定番メニュー「玉子チャーハン」にたっぷりと乗せて仕上げた一品となっております。

 メニュー写真を眺めるまでもなく、スタミナ満点の味わいと抜群の食べ応えを感じさせる「鶏ちゃん焼きチャーハン」。果たしてその実力や如何に…ということで、さっそく最寄りのお店に直行。高止まりの暑さで萎え気味の気力と体力を、実食でフルチャージしてみたいと思います!

ガツン! とパワフルな「鶏ちゃん焼きチャーハン」

こちらが現物。玉子スープ付きで850円(税込)。チャーハンを大盛りにすることもできます(+214円/税込)※店舗により価格が異なります
こちらが現物。玉子スープ付きで850円(税込)。チャーハンを大盛りにすることもできます(+214円/税込)※店舗により価格が異なります

 実食開始の前に、改めて「鶏ちゃん焼きチャーハン」の構成を確認しておきましょう。「鶏ちゃん焼き」は、粗目に切ったキャベツと鶏のモモ肉に、細切りのにんじんとスライスした玉ねぎ、唐辛子が軽くかかった刻み長ネギが盛りの頂点にトッピングされています。ニンニクの存在を感じる旨そうな香りが立ち上ってきます。たまんねえ~。

チャーハンは単独でも、鶏ちゃん焼きと一緒に食べても超美味!
チャーハンは単独でも、鶏ちゃん焼きと一緒に食べても超美味!

 土台となる「玉子チャーハン」はシンプル・イズ・ベストを極めた、いわゆる普通のチャーハン。「鶏ちゃん焼き」にほぼ完全に覆われてますが、まずは特製タレがかかっていない単独のチャーハンからいただきます。米粒が口の中でパラパラっとほどけて、塩胡椒の加減も絶妙。さすがの美味しさです。

鶏ちゃん焼きは特製タレの強い旨味と野菜のシャキシャキ感が最高!
鶏ちゃん焼きは特製タレの強い旨味と野菜のシャキシャキ感が最高!

 続いては主役の「鶏ちゃん焼き」をレンゲに乗せてパクっ。ニンニクの風味と旨みが効いた特製タレ、火が通っているのにシャキシャキ感がしっかり残っているキャベツ、肉と皮の双方がぷりっぷりの鶏肉と、口の中にいる全ての味わいが超絶ウマい! 特製タレは辛味や酸味といった邪魔な味がなく、醤油と味噌とニンニクの旨みだけがぶわっと具材全体を包み込み鶏肉、キャベツやにんじん、玉ねぎなど野菜の美味しさを際立たせています。

 間髪を入れず、今度はチャーハンと一緒にパクっ。鶏肉と野菜の食感、特製タレから来る強い旨みを全部受け止めて、なおかつチャーハン自らの美味しさがダイレクトにミックスされヤバ旨! 衝撃の美味しさに語彙力が崩壊。鶏肉がウマい、野菜がウマい、チャーハンがウマい。レンゲを口へと運ぶ度に押し寄せてくる極上の美味しさを楽しみながら、あっという間に完食しました。ごちそうさま!

まとめ

 気が付けば器の中だけでなく、レンゲの裏っ側にひっついていた米粒まで全て食べ切るパーフェクト完食となったんですが、「鶏ちゃん焼き」からチャーハンまで、隙が一切ない美味しさでした。調理担当の方の腕と機嫌が相当に良かったのか、火の通り具合も味の加減も控え目にいって最高オブ最高。2023年はまだ5ヵ月ほど残っていますが、これを超えてくるようなメニューはもしかしたら出てこないのでは!? と思わせる素晴らしい味わいでありました。

 提供は9月18日まで、また店舗によっては提供していないところもあるということで、実食を考えている方はまず『大阪王将』の公式サイトをチェックして、それから最寄りの提供店舗に向かうのがベスト。ひと口食べれば悶絶必至の「鶏ちゃん焼きチャーハン」をぜひお試しください!

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

鶏ちゃん焼きチャーハン

期間:2023年8月8日(火)~9月18日(月)
販売:一部の店舗を除く国内の『大阪王将』(提供店舗は公式サイトにてご確認ください)
https://www.osaka-ohsho.com/