●神戸で人気の老舗食堂『金時食堂』。こちらの名物の一つ、「絶品ハモフライ」を定食で味わってきました。その味わいは？
オシャレな港町・神戸のグルメといえば、洗練された洋食やスイーツ、中華街のお店などが定番となっていますが、今回お邪魔したのは1軒の大衆食堂。
昭和から続く『金時食堂』は港町のお店ということで、魚のメニューが美味しくて地域の人から長く愛されているお店です。地元の人に混じって美味しい定食を堪能してきました。
中華街近くの昭和からある大衆食堂
今回紹介する『金時食堂』があるのは、三宮の一つ隣の元町駅。中華街のある駅として有名な駅を降りて数分、中華街と並行して伸びる商店街に交差する細い路地にお店を発見しました。
1951（昭和26）年創業という大衆食堂は昔ながらの食堂そのものという外観で、そのガチっぽさに少し緊張しつつも入店。ガヤガヤと飾り気のない店内の雰囲気に味わいを感じます。
平日の午後にお邪魔してみると、ランチとして定食を食べている人に混じってすっかりお酒が進んでいる人もチラホラ。旅行者っぽい人もいますが地元の人が多めという感じでした。
やはり、魚介系のメニューが豊富。夏のこの時期のオススメといえば、なんといっても「ハモフライ」の定食ですね。
関西の夏の魚で京都と大阪でもよく食べられるハモですが、有名な漁場は淡路島周辺の海域ということで、神戸は産地により近くて正に地の物となっています。
