「たこねぎ」と「デラックスそば」の五郎セレクションを追加

ここまで『甘辛や』と『孤独のグルメ』のコラボを堪能したら、せっかくなので五郎セレクションでフィニッシュしたい……。ドラマで追加注文していた「デラックスそば」と「たこねぎ」の小サイズも注文しました。
再びジュージューと鉄板ライブが開始。具材たっぷりの豪華な焼きそば、対照的に生地とねぎとタコだけのシンプルな「たこねぎ」が焼き上げられていきます。
ソースの香ばしさが充満したところで完成。「豚玉定食」を食べ終えた後ですが、さらに空腹を刺激する香りとヴィジュアルです。

目の前でジュージュー調理される様子がお好み焼き以上に迫力あった「デラックスそば」はもちろん、実力派。甘めの濃いソースで味付けされた麺はモッチリとした太麺です。
さらに存在感のあるエビ、イカ、ホタテ、豚の豪華具材がゴロゴロ。それぞれの旨味をたっぷり堪能できて、ドラマ内で「食べなければ後悔していた」と言っていたのも納得でした。

一方の「たこねぎ」は韓国のチヂミのような雰囲気で、生地とねぎとタコのシンプルな醤油味の焼き物。ねぎがギッシリ詰まった中に、タコのプリッとした食感でシンプルながら味わい深い料理になっています。お好み焼きも焼きそばも甘めなので、一味をかけるとまた表情がガラッと変化し、方向転換にピッタリです。
まとめ
『孤独のドラマ』に登場したお好み焼き屋『甘辛や』は、繁華街から少し離れた下町のガチのお好み焼き屋でした。天王寺を訪れたなら一足伸ばす価値のあるお店となっています。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP INFO
甘辛や
住:大阪府大阪市阿倍野区美章園3-2-4
TEL:06-6629-1470
営: 11:30~14:00(L.O 13:45)、17:00~22:00(L.O 21:30)
休:水曜
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。