驚きの“ひとり火鍋”システムとは?

1.肉や魚などのメイン食材をチョイス
入店したら、入り口に積まれたかごを手に取り、すぐそばにある冷蔵庫から肉や魚のすり身などを選ぶところからスタート。そこにあるのは羊や豚の薄切り、エビや鶏のつみれなど、栄養価でいえば、「高タンパク質で低脂質」のものばかりだ。

2.野菜や豆腐、海藻、ホルモン類を選ぶ
少し進むと、今度は緑色や黄色、白の器がいくつも重なり合って並んでいる冷蔵庫がある。こちらは野菜や豆腐、海藻、ホルモン各種が並んでいるコーナー。特に豆腐は種類もあり、太麺や細麺状の干し豆腐がいくつもあって、確かにダイエットにはもってこいだ。


3.麺類とスープを選ぶ
さらに進んで、レジの前に行く。すると、スタッフから、「麺を追加しますか?」、「スープは何にしますか?」と質問される。麺は全5種類で、春雨も3種類から選べる! また、スープも、本場の火鍋味「麻辣」や「酸辣」「白湯」を始め、トマト、カレーなどの5種類があり、辛いのが苦手な人も大丈夫。

お店のイチオシ、「麻辣スープ」にすると、「辛さや痺れのレベルを選んでください」と言われる。辛さも痺れ具合も3段階あって、最も高いレベルは、「鬼」だ。これは、本場の四川唐辛子と四川山椒が増量されることを指している。より発汗作用が増すので、特に「鬼やせ」したい人にはいいかも……。
4.オリジナルのつけダレを作る
さて、こうして注文が終わリ、お会計を済ませて……席で待っていればいいわけではない。今度は、「つけダレ」のセルフサービスのコーナーに行って、好みの「つけダレ」を作るのである。


というわけで、全4工程を終えて、自分だけのひとり火鍋が完成するのである。今回は、店長さんにおススメのヘルシー具材を選んでもらった。
「本場では、羊肉、エビのすり身とホルモンの鴨血(ヤーシュエ)や牛血管など2~3種類くらいを入れてその濃厚な旨みを楽しみます。また、ビタミンが豊富な葉野菜、食物繊維が豊富なレンコンやジャガイモの根菜類で栄養バランスを整えるのもいいですね。ダイエットしている方は、麺を春雨にしたり、麺を干し豆腐に置き換えたりしているようです」
