極厚3.5cmのとんかつが超スピードで出てくる! 中野『幸運豚人』で最高の豚肉体験をしてきた

極厚3.5cmのとんかつが超スピードで出てくる! 中野『幸運豚人』で最高の豚肉体験をしてきた
中野にある『幸運豚人(Tsui-teru!Porkman)』の「極厚レアカツ」(肉250g)1100円 | 食楽web

 中野駅北口付近から、早稲田通りに向かって、北に伸びる細長い商店街・ふれあいロード。この通り沿いと枝分かれしたエリアには無数の飲食店が軒をつらね、特に小型店舗の多彩さは中央線沿線イチと言われています。新出店・閉店の代謝も激しく、各店とも味・価格によって熾烈な顧客獲得争いをしていることもよく伝わってくるエリアです。

 このふれあいロード沿いに2017年にオープンしたのが『幸運豚人(Tsui-teru!Porkman)』(以下、『幸運豚人』)という、豚肉の低温調理に特化させたお店です。「豚肉の低温調理」とはあまり聞き慣れませんが、事前に調べたところによると、同店が独自に考案した調理法で、まず1時間ほど豚肉を75度の火入れし、さらに温度を55度に下げて数時間調理したものだそう。この丁寧な仕込みにより、豚肉の旨みを存分に引き上げることに加え、オーダー時には分厚い豚肉でも素早くサーブできる合理性があるのだそうです。

 これは気になる! というわけで今回はこの『幸運豚人』でランチをいただくことにしました。