【実食レポ】“大阪カレー文化”の草分け的存在『カレーや マドラス』の「甘辛カツカレー」が愛され続ける理由とは?

【実食レポ】“大阪カレー文化”の草分け的存在『カレーや マドラス』の「甘辛カツカレー」が愛され続ける理由とは?
食楽web

 スパイスカレーのお店が近年急増し注目されている中、大阪のカレーを語る上で欠かせない存在が、1988年に創業し30年以上の歴史を持つ老舗カレー店『カレーや マドラス』です。

 年中無休で変わらず毎日提供されマドラスのカレーは、多様性豊かな現在の大阪カレーの中にあっても、いつ食べても美味しいカレーとなっています。

『カレーや マドラス』があるのは、大阪・日本橋。東京でいえば秋葉原にあたるいわゆるオタク街です。秋葉原の場合もそうですが、アニメやパソコンのお店以外にも、探してみるとご飯の美味しい店が結構あったりします。

『マドラス』があるのは日本橋のメインストリートを1本東に入った先。家電街の雰囲気が一気に薄まった通りにあります。

 お店の中に入ると、店内はカウンターだけのシンプルな造り。キッチンの中にはカレーの入った大きな寸胴がズラリという、カレー好きにはたまらない光景にテンションが上がります。

 メニューはシンプルにカレーとトッピングのみ。定番の「カツカレー」を中盛サイズで頼んでみました。