「合わせ塩」は使い勝手の良さが魅力!
塩屋は「雪塩」という宮古島で作られた塩も販売しています。2000年には「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」としてギネスブックで世界一に認定されました(※現在この部門はありません)。

これは海水の成分そのままを残した塩で、通常の製塩法では取り除かれる「にがり」の成分まで含まれているのが特徴。にがりといえば苦みが強いイメージですが、苦くならない温度で結晶化するので、まろやかな味わいになるそうです。
実際に味見をしてみたのですが、苦みはほぼ感じず、しょっぱさにも角がありません。パウダー状なので、つけ塩や料理の下ごしらえにおすすめです。

そんな雪塩とさまざまな素材を組み合わせて作られているのが、同社オリジナルの「合わせ塩」です。一般的に合わせ塩と聞いて思い浮かぶのは「ハーブソルト」だと思います。もちろん、これも合わせ塩の一種ですが、同社のラインナップは60種類もあるんです。

マグロや昆布、海苔、ガーリックを混ぜた「しお焼きそばの塩」(597円/35g)や、8種類のハーブと2種類の塩をブレンドした「ドレッシングソルト」(597円/36g)、シソのような酸味が感じられるハイビスカスと黒ゴマを混ぜた「ごはんの塩」(496円/31g)など、さまざまな味が選べます。

ほかにも、ソルトソムリエが開発した「ソルトソムリエ厳選」シリーズでは、3種類の塩をブレンドした「おにぎりの塩」や、赤身と白身それぞれに合わせた「刺身の塩」(380円/40g)など、特定の料理を食べるためだけにブレンドされた塩も揃います。
