圧倒的なエビ量! 地元で愛される町中華『三久飯店』(祐天寺)の名物「えびチャーハン」を食べてきた

圧倒的なエビ量! 地元で愛される町中華『三久飯店』(祐天寺)の名物「えびチャーハン」を食べてきた
食楽web

 中目黒、祐天寺、学芸大学周辺は町中華の宝庫です。中目黒『幸楽』や祐天寺『来々軒』など有名どころもありますが、地元に住む人の憩いの場であり、大切なライフラインとして愛され続けている店にこそ、知られざる逸品があるはず。

 そこで今回は、祐天寺町中華シリーズの第一弾として、1968年創業『三久飯店』(さんきゅうはんてん)をご紹介します。

『三久飯店』は、祐天寺に住んでいる人なら知っている中華料理店です。利用客の年齢層も20代からと幅広く、様々な世代に愛されています。

 店内は2~4名が座れるテーブル席が5つとこじんまりしていて、昼時はあっという間に満席になります。ゆっくり食べたいなら14時~15時などランチやディナーを外した時間での訪問が吉。とはいえ、テイクアウトにも対応していますので、天気の良い日は近くの公園で食べるのも良いですね。

 味わいのある外観ですが、中は清潔感があり心地よい空間です。壁に貼ってあるメニュー数の多さに驚きつつも、名物「えびチャーハン」(税込900円)を注文しました。

 しばし「えびチャーハン」を待ちつつ、常連客と思しき人たちの様子をこっそり観察。日替わりの「定食」やチャーハン、麻婆麺、餃子にビールと思い思いに堪能している模様。厨房で腕を振るう若い大将に、ホールは品の良い女性スタッフが対応しており、全体的にやわらかな雰囲気が好印象です。