15種類以上の野菜などがトッピング!

運ばれてきた瞬間、これまでの「ラーメン」に対する概念が音を立てて粉々に砕け散りました。花束にしか見えないこちらは、正真正銘のラーメン。その名も「ブーケ」。麺、スープともに、動物性エキス・旨味調味料・アルコール不使用のプラントベース・ヌードルです。
商品開発担当者によると、暗い話題が多い昨今、少し能天気で華やかな話題を提供したいと、“ブーケラーメン”を思いついたそう。。確かに、眺めているだけでも気分が上がり、明るい気持ちになりますね。

この日使われていたのは、白ナス、赤おくら、渦巻きビーツ、スティックセニョールなど、普段スーパーなどでも見かけることがない15種類以上の野菜とエディブルフラワー(食用花)。その時期の旬の野菜や、珍しい野菜などを選んで仕入れているそうです。

野菜は鮮度をキープするために野菜それぞれの最適な環境を探し、その環境下で保管しているのだとか。そこまでこだわるのは、食べた人に美味しいと思ってもらいたいという気持ちに加え、「生産者のこだわりや思いを消費者へとつなぐ架け橋になりたいから」と山崎さん。口に入るその瞬間まで大切にされた野菜、食べるのがより楽しみになりました。