
東京・笹塚駅の周辺といえば、京王線で新宿駅にも渋谷駅にもアクセスしやすい人気エリア。駅周辺には歴史のある商店街や、近年は新たな商業施設も建てられ、大手スーパーや飲食店もよりどりみどり……住むにも遊びに行くにも魅力的な街です。
そんな笹塚の街、実は美味しいパン屋さんが多い街でもあるのをご存知でしょうか?その情報を教えてくれたのは、食楽webにも縁の深いフードコーディネーターのKさん(女性・38歳)です。おいしいパンを求めて東奔西走、東京のベーカリーとパンを愛してやまないパンマニアでもあります。
――笹塚のパン屋さんを限定してオススメするなんて、ずいぶんマニアックな気がしますが。
「いやいや、笹塚は実はパンの名店が多い街なんです。有名どころでいえば『スイーツハウス』のメロンパン、『ブーランジェリー・ボヌール』のクロワッサン、そして去年(2024年)オープンした『ドゥ・イスト』の湯種パン。さらに駅前の『オパン』の食事系パンなどなど、自分では“笹塚パン周遊コース”としていつもぐるぐる巡っています」
――パンのハシゴをするわけですね。
「ハイ。まず駅から一番遠い『ドゥ・イスト』⇒駅に戻りながら『スイーツハウス』と『ブーランジェリー・ボヌール』⇒最後に駅前の『オパン』。そしてパンの紙袋を両手に持って、京王線で家に帰って食べまくる……最高ですよ(笑)」
というわけで、それぞれのお店のパンと魅力をより深く見ていきましょう(以下、Kさん談)。