「年間1800杯、1日に平均5杯のかき氷を、すべて外食で食べる」という原田麻子さん。TV番組「マツコの知らない世界」に2回登場し、その深い知識と厳選した店情報を披露して、「かき氷の女王」と評された注目の人だ。食楽webでは、原田さんに、これまで2回にわたり、名店『甘味処 志むら』（東京・目白）や『椛屋』（東京・足立区）のかき氷を紹介してもらった。その第3弾。今回の名店のかき氷の魅力とは？
原田さんオススメの3店舗目は、東京・品川の旗の台駅東口徒歩1分の場所にある『ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ』。
「ブンブンさんは、行列必至の有名店で、実はラーメン屋さんなんです。“カラダに良くて美味しい”をテーマにしていて、店内にエステも併設しているんです。2014年にオープンしたお店ですが、1年目でミシュランのビブグルマンを獲得し、以後3年連続獲得を果たした実力店です」
そのラーメンとは、添加物を与えていないハーブ鶏の丸鶏をベースにしたスープ、スーパーフードのスピルリナを使った自家製の緑色の麺、ネギやチャーシュー、卵など具材、使う水にまで、こだわっている逸品らしい。だが、今回のテーマはかき氷である。
「ラーメンにとことんこだわる店主・斎藤直樹さんが、3年前からかき氷を始めたら、これまたものすごくこだわった繊細なかき氷が次々登場し、瞬く間にファンが増えてかき氷でも有名店になったんです。今では、中国、上海で、ラーメンとかき氷のお店のプロデュースもしてるくらい。とにかく早く食べたい！」
