毎日手仕込みで揚げる至極のからあげ|とりサブロー(竹の塚)

都内に数店舗を構える『とりサブロー』は〈から揚げ・から弁 揚げたて専門店〉というキャッチフレーズのお店で、毎日手仕込みでとんでもない手間暇をかけてからあげを作っています。
「にんにく醤油から揚げ」は1個がとにかく大きい。5個も食べるとお腹いっぱいになりそうです。ガリザク系の衣は片栗粉のみを使用。味付けに使うニンニクやショウガはいずれも生で、毎日お店ですりおろしているとのこと。

肉は特製の漬けダレに最低2時間は漬け込み、さらにそこから醤油ダレにも漬け込むという手のかけようです。揚げる直前に衣を付け、ていねいに2度揚げしています。味付けはしっかりとしていて、ごはんにも合いそうです。
このほか、「甘ダレから揚げ」も最高です。かけられたタレは甘さも酸味もひかえめのあっさり味。その分、肉の美味しさを堪能できます。こちらはごはんのおかずだけでなく、お酒のアテにもいけそうな味わい。丁寧で手間ひまを惜しまない揚げたてのからあげを、とことん堪能できますよ。
●著者プロフィール
松本壮平
ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。