音にも味にも妥協なし! 新生・渋谷パルコに移転した人気音楽バー『クアトロラボ』の魅力とは?

音にも味にも妥協なし! 新生・渋谷パルコに移転した人気音楽バー『クアトロラボ』の魅力とは?
広々とした店内には大型スピーカーと膨大なレコードのコレクション | 食楽web

 もはやCDという存在もなくなりつつある昨今ですが、そんな流れに反して、アナログレコードの人気はうなぎ登り! 以前から音楽を聴かせるミュージックバーはありましたが、最近では続々と新店舗がオープンしているのが現状で、音楽好きもそうでない人も楽しめる様々なサービスを提供しています。

 そんな中でオススメしたいのは、渋谷の公園通りにリニューアルオープンした「渋谷パルコ」の地下にあるレコードバー『クアトロラボ』。友人との集いやデートにも使えそうな、このミュージックバーの魅力をご紹介します。

昼はカフェ、夜は音楽バーに変身! 臨場感あふれる音を体感

膨大なレコードが目の前に並ぶ広いカウンターでゆったりと過ごせます
膨大なレコードが目の前に並ぶ広いカウンターでゆったりと過ごせます

『クアトロラボ』は以前、吉祥寺で人気を集めていた店。この度、新生「渋谷パル」に移転し、昼はカジュアルなカフェ、夜はミュージックバーとして注目を集めています。ミュージックバーというと、音楽通でないと入りづらいイメージですが、こちらはビギナーでも安心! しっかりと料理も楽しめるから、バーとして、レストランとして利用できるのが魅力です。

本格的なオーディオシステムを装備
本格的なオーディオシステムを装備

 レコード盤をモチーフにしたロゴマーク入りの暖簾をくぐり店内に入ると、ハンドメイドという大型スピーカーとハイエンドオーディオシステムが目に飛び込みます。壁一面に5000枚を超えるアナログレコードが並ぶ姿も圧巻! 60~70年代のヴィンテージなロックを中心に、ソウル、ジャズ、ルーツミュージック、和モノからコンテンポラリーミュージックまで、幅広いコレクションが揃っています。家では体感できないほどの臨場感あふれる良質な音で、大好きな音楽を聴くひととき……音楽好きなら通いたくなること請け合いです。

ホフディラン・小宮山雄飛氏プロデュースの人気メニューも登場

バータイムメニューより:「ビール/ギネス」1PINT950円。「ビーフカツサンド(焼き)」1500円、「クアトロラボの煮込み」700円、「スモーク盛り合わせ(5種類)」など
バータイムメニューより:「ビール/ギネス」1PINT950円。「ビーフカツサンド(焼き)」1500円、「クアトロラボの煮込み」700円、「スモーク盛り合わせ(5種類)」など

 カフェタイムは、ホフディランの小宮山雄飛さんがプロデュースする人気メニュー「レモンライス」のほか、サンドイッチなどのフード類が充実しています。夜はチーズやハムなどの前菜をはじめ、チキンやシュリンプのフライ類、パスタ、煮込み料理やグリル料理まで味わえて、お酒も充実! ビールやハイボールはもちろん、無農薬のレモンや生姜のサワー、思わず踊りたくなるブラジル定番「カイピリーニャ」など、面白いドリンクもあるので、ワイワイ友人を連れ立って訪れたら楽しそうですね。

毎週水曜の夜はDJに好きな音楽をリクエスト!

毎週水曜日に登場! インターFM「レイジーサンデー」(毎週日曜11:00~15:00)のパーソナリティのジョージ・カックル氏
毎週水曜日に登場! インターFM「レイジーサンデー」(毎週日曜11:00~15:00)のパーソナリティのジョージ・カックル氏

 ただ音楽をかけっぱなしというわけではありません。日々、音楽に詳しいセレクターたちが曲をセレクトし、その日のテーマで音楽を聴かせてくれるんです。毎週水曜日は、インターFMの音楽番組「レイジーサンデー」でDJをするジョージ・カックルさんが登場! その日の客層に合った音楽をかけてくれますが、リクエストも大いに歓迎だそう。人気DJと仲良くなって、音楽のウンチクを聴きながら、料理とお酒、音楽のある空間を思う存分、楽しんでください。

(取材・文◎小島直子)

●DATA

店名:QUATTRO LABO(クアトロラボ)

住:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコB1F
TEL:03-6455-3001
営:CAFE TIME 11:00~17:00 DINNER TIME 18:00~26:00(フードL.O.23:00、ドリンクL.O.25:30)
休:なし(渋谷パルコに準じる)