
樽熟成した焼酎が最近話題になっているって知っていますか? 甕(かめ)貯蔵ではなくて樽熟成。しかも、シェリー樽などウイスキーでおなじみの木樽で焼酎を熟成させたものもあります。
ということで、樽熟成の焼酎を飲むべく向かったのは、JR錦糸町駅からすぐそば、錦糸町パルコにある『IMADEYA SUMIDA(イマデヤ スミダ)』。2019年3月にオープン。1Fのフードホールにあるお店で、お酒の販売と角打ちが楽しめるおしゃれな雰囲気のお店です。

店に入り、まずはドリンクメニューをチェック。「別格のアサヒスーパードライ(シャープ注ぎ)」(450円)や「竹鶴ピュアモルト」(500円)、「ハウス日本酒」(300円)など、オシャレな雰囲気なのに良心的な価格。ビール、ウィスキー、果実酒、日本酒、ワイン、焼酎などバリエーション豊かなのは、さすが酒屋の角打ちです。ノンアルコールのドリンクもあるので、お酒が飲めない人でも大丈夫。
その中に、「SUMIDA限定 オリジナル樽熟成酒」の文字が。芋焼酎、麦焼酎、米焼酎、泡盛、黒糖焼酎、ウィスキーやジン、梅酒も樽熟成に。この日は15種類の樽熟成のお酒がメニューに載っていました。

早速、店長&ソムリエの石井将太さんに質問。樽熟成の焼酎ってどんなものなんですか?
「まずは香り。芳醇なバニラのような甘い香りや、芳ばしい香りが焼酎にプラスされます。味は、丸みを帯びた、まろやかな味わいに変化して、上品な旨みがアップするんですよ」。
焼酎といえば(種類にもよりますが)スッキリ、キレのいいイメージですが、それがバニラ? まろやか?? 果たしてどんな味なのか、石井店長オススメの3杯をセレクトしてもらいました。