
「あんな長い行列見たことがない!」
というのは、昨年6月末、六本木アークヒルズにあったカレー屋『FISH』の閉店が決まったときのこと。多くの人たちがその味を惜しみ、連日100人以上が並びました。
『FISH』は、1986年のアークヒルズ誕生と同時に出店して以来、8席しかないスタンドにも関わらず、ランチだけで300食を売り続ける“怪物店”でした。しかし、32年の歳月が過ぎ、店主は60代。「毎日、何時間も大量の玉ねぎを炒め続けることができなくなった」と閉店を決めたのだそう。
そんな『FISH』が、今年6月11日、西新宿でひっそり店を再開したというのです。どうして?? ということで、さっそく食べに行ってきました。