鶏の旨み爆発! 練馬「博多水炊きらーめん」の鶏白湯スープがサラサラなのに濃厚な理由

鳥の旨み爆発! 練馬「博多水炊きらーめん」の鶏白湯スープがサラサラなのに濃厚な理由
食楽web

 博多といえば、豚骨の「博多ラーメン」がメジャーですが、実は博多っ子が大好きなのが、“水炊き”の〆に入れるラーメンだったりします。

 実は水炊きは全国各地に多様な作り方・食べ方があるのですが、博多の水炊きは、鶏と鶏ガラからとるスープを使い、そこに鶏肉の各部位や鶏のつくね、野菜などを入れて食べる“鶏づくし”が特徴の鍋。そして、この鍋の最後に中華麺を入れると、鶏の旨みたっぷりの鶏白湯ラーメンになるわけです。

 今回、取材に伺ったのは、東京・練馬にある水炊きラーメン専門店『うかんむり』。福岡出身の店主・角隆行(すみ・たかゆき)さんが、2016年にオープンした店です。実は地元・博多に水炊き専門店は数あれど、水炊きラーメン専門店はほとんどありません。オープン当初から注目され、2年たった今でも、連日「売り切れ御免」の“超人気店”なんです。

 その店が6月1日、同じ練馬で広い店舗に移転し、リニューアルオープン。噂の博多水炊きラーメンを食べに、さっそく行ってきました。

前の店舗より広くなった店内
前の店舗より広くなった店内