「地焼き」で旨味を凝縮させる

ここで筆者は鰻重(梅・8580円)をオーダー。「でしこ」が一尾丸々のったものです。
程なくして鰻重が配膳されました。美しく輝く器にも感動を覚えますが、この器を開けてさらに感動。綺麗に焼き上げられた「でしこ」がドーンとご飯の上に鎮座しています。

聞けば、『鰻 北白川』では蒸さずに直接火入れすることで旨味を凝縮させる「地焼き」にこだわっているとのこと。これにより、肉厚なうなぎの身をふっくらと焼き上げられるのだそうです。
焼き上げるだけのシンプルな調理法でありながら、水をかけながら焼き加減を調整し、焦げる寸前まで鰻に火を通す職人技で、素材の良さが際立ちます。
控えめに言っても過去ナンバーワンの味わい
![『鰻 北白川』がこだわる「地焼き」によって、繊細に焼き上げられています[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/07/20250713-desiko07.jpg)
さっそくいただきます。「でしこ」は、直接火入れされているにもかかわらず焦げなどはほとんど見当たりません。口にしてみると、とても上品な味付けで、ふんわりとした肉質の「でしこ」の食感・旨味が口いっぱいに広がります。程よく甘い脂乗りも最高で、しつこさもなし。忘れられなくなるような繊細なヤミツキ感があります。
正直、筆者が過去に食べたうなぎのうち、控えめに言っても過去ナンバーワンの味わい。「頬が落ちる」とはまさにこのことか、と言いたくなるほどの感動でした。
まとめ

また、鰻北白川では、丑の日以外にも鰻を楽しんでいただきたい、蒲焼以外の鰻料理も楽しんでいただきたいという想いから、「丑の間」に蒲焼以外の鰻料理を楽しむキャンペーンを実施中。2025年7月20日から30日の期間にお食事された方全員が「鰻の佃煮」をお持ち帰りいただけるとのこと。土用丑の日の贅沢な一食としてはもちろん、特別な時間にぜひこの絶品の味わいを試してみてください。
(取材・文◎松田義人(deco))
●SHOP INFO
鰻 北白川
住:東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル 1F
TEL:03-6206-7476
営:11:00〜21:00(L.O.20:00)
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