【新潟グルメ旅】魚沼市に根付く最高に旨いソウルフード「豚生モツ」って何? 地元の人気店で味わってきた

豚生モツの次は、「滝雲」の絶景と地元の名蔵元へ

標高1000m超の腰折峠からの眺望。雲海が手前に滝のようにどんどん落ちていく様子は圧巻。6月中下旬〜11月上旬が見頃
標高1000m超の腰折峠からの眺望。雲海が手前に滝のようにどんどん落ちていく様子は圧巻。6月中下旬〜11月上旬が見頃

 翌朝は市内にある枝折峠から望める絶景を愛でに向かうことに。まだ周囲が暗い早朝に出発し、クルマで枝折峠の登山口に到着したらそこから登山道を登ること約30分。絶景ポイントに到着です。ふと眼下を見ると、周囲には雲海が一面に!

 それだけでも絶景なのに、その雲海からあふれ出るように、雲が山の稜線を超えて滝のように流れ落ちています。まさに自然の芸術……。日が昇り始めると周囲の山々の紅葉がくっきりと見え始め、まさに壮観! 「早起きは三文の得」を実感しました。

左/代表作である「雪中貯蔵大吟醸原酒 越後ゆきくら」6000円(720ml)ほか。右/1673年創業の老舗蔵元。就任以来、次々と革新的な酒造りを行ってきた風間勇人社長
左/代表作である「雪中貯蔵大吟醸原酒 越後ゆきくら」6000円(720ml)ほか。右/1673年創業の老舗蔵元。就任以来、次々と革新的な酒造りを行ってきた風間勇人社長

 午後は魚沼市の地酒「玉風味」や銘酒「越後 ゆきくら」をはじめ、野心的な酒造りで知られる玉川酒造へ。日本有数の豪雪地帯でもある魚沼市。周囲の山々から5年の歳月をかけてろ過された雪解け水を使って醸される日本酒は、日本はもちろん世界的にも高い評価を得ています。蔵元の見学や試飲も可能なので、魚沼市を旅する際はぜひ訪れてみてください。

●DATA
枝折峠の滝雲
https://www.iine-uonuma.jp/osusume/7070/

玉川酒造 越後ゆきくら館
http://www.yukikura.com/