大阪に現存する最古の喫茶店『平岡珈琲店』で100年以上愛されるコーヒーを味わう

大阪に現存する最古の喫茶店『平岡珈琲店』で100年以上愛されるコーヒーを味わう
食楽web

●大阪・本町にある大正10年(1921年)創業の喫茶店『平岡珈琲店』。100年以上愛され続ける理由を探ってきた。

 大阪のビジネスの中心といわれる本町エリア。オフィスビルが乱立する街の一角に、100年以上続いている喫茶店があります。『平岡珈琲店』は大阪メトロ本町駅から徒歩3分の場所にある、大正10年(1921年)創業の老舗。大阪で現存する最古の喫茶店と言われており、コーヒー好きなら一度は訪れたい名店です。

 千葉県出身の初代店主が東京・銀座にある『カフェ―パウリスタ』のコーヒーとドーナツに惚れ込んで開業したのがはじまりなのだそう。

古き良きレトロな雰囲気
古き良きレトロな雰囲気

 木で統一された店内はこじんまりしていて、ほっと落ち着く雰囲気。音楽は流れておらず、コーヒーを淹れる音や時計のカチカチという音だけが聞こえてきて、静かな時間を過ごせます。