天下一品のコテコテすぎる「豚トロチャーシューメン」を最高に美味しく食べる方法とは?

天下一品のコテコテすぎる「豚トロチャーシューメン」を最高に美味しく食べる方法とは?
『天下一品』の「豚トロチャーシューメン」 | 食楽web

●おなじみ『天下一品』に新登場した「豚トロチャーシューメン」が話題。こってりスープ×豚トロのコッテコテの組み合わせに撃沈しないための攻略法とは?

 “こってり一筋”のラーメンがウリの『天下一品』(通称・天一)。その美味しさの秘訣は、なんといってもこってりスープ。箸が立つほどの濃厚さで、麺に絡みつくその粘度の高さは唯一無二。ラーメンというより、もはや“こってり”という新ジャンルの料理と言っても過言ではないでしょう。

 しかし、こってりスープのインパクトが強すぎるせいか、丼の中のトッピングについては、あまり印象に残らないのも事実。例えばチャーシュー。筆者の場合、天一のチャーシューについては、「あった」という程度の認識であり、印象は限りなく薄いものでした。

『天下一品』の定番人気「こってり」。スープのインパクトが強く、実はチャーシューの印象は薄い
『天下一品』の定番人気「こってり」。スープのインパクトが強く、実はチャーシューの印象は薄い

 ところが先日、その天一に、「豚トロチャーシューメン」なる新メニューが登場していることを知りました。豚トロといえば、豚の頬から首の部分のお肉で、1頭からとれるのはほんのわずかの希少部位。マグロのトロのように脂肪が多いことからその名が付いています。

『天下一品』の「豚トロチャーシューメン」のポスター。丼が豚トロで埋め尽くされています
『天下一品』の「豚トロチャーシューメン」のポスター。丼が豚トロで埋め尽くされています

 つまり、あの濃厚なこってりスープの上に、これまたこってり脂の多いチャーシューが載った一杯が、「豚トロチャーシューメン」なのです。こってりスープ×豚トロ。こってりの方向性は違いますが、いわば“Wこってり”。「さすがにクドすぎるのでは?」と心配になってきます。

 しかし、想像するだけではわからないので、一体どんなラーメンなのか、実際に食べに行ってみることにしました。