近年、自然とたわむれるアウトドアブームの再来により、キャンプにハマった人、これからキャンパーとしてデビューしたい人はまだまだ増える一方です。もはや、ブームを通り越して一つのカルチャーとして根付いてきた感さえあります。
そんなキャンプの醍醐味の一つが、清々しい空気とともに味わう「キャンプ飯」。どんなものでも格別の味に感じられるものですが、一体何を作ったらいいの? 調理グッズを揃えるのが面倒……などと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ダイソーで揃えた格安グッズとセブンイレブンの食材を使って、人気キャンプ飯の一つ「燻製」を作ってみることにしました。
この燻製レシピを教えてくれるのは、新進気鋭のフードクリエイターユニット「東京ソロごはん。」。“ひとりごはんが楽しくなる料理”を中心に、様々なレシピを考案している彼女たちですが、今回はいきなり番外編として「ソロキャンでも楽しめるキャンプ飯」をご提案いただきました。
訪れたのは都心からも近い自然の宝庫・奥多摩。ちょうど紅葉がはじまり、過ごしやすい陽気で、燻製作りにも精が出ました。お昼ご飯に味わいたいなら、早めの午前中から訪れるのがベストですね。
必要な道具類は折り畳める椅子とテーブル、ダイソーのメスティンや五徳、固形燃料、桜チップ、そして作りたい食材など。これなら、電車でも行ける身軽な荷物でキャンプ気分を味わえます。
では感想を交えながら、「変わり種燻製」レシピをご紹介していきましょう。