北海道民が愛する「ベルのたれ」にとろみをつけたら無敵の調味料になった!

北海道民が愛する「ベルのたれ」にとろみをつけたら無敵の調味料になった!
食楽web

 ジンギスカンを愛する道産子に「いつもどのタレを使っている?」と質問すると、『ベル食品』の「成吉思汗のたれ」(通称:ベルのたれ)、もしくは『ソラチ』の「特選成吉思汗のタレ」と答えるでしょう。

200ml、希望小売価格240円(税抜)
200ml、希望小売価格240円(税抜)

 筆者は断然「ベルのたれ」派。『ベル食品』は昭和22年創業の北海道のソウルフードメーカーで、長年、北海道民に支持されています。

 小さい頃から馴染みのある「ベルのたれ」、これまで何本消費してきたかわかりません。最近はごくまれに都内のスーパーで見かけることもありますが、基本は北海道でしか購入できなかったので、学生時代は仕送りの段ボールの中に「ベルのたれ」を見つけると、かなりテンション上がったものです。

これひとつで「ジンギスカン」(&シメうどん)の味付けがキマる

 ジンギスカンというと中央が盛り上がった専用鍋で作りますが、家で手早く作る時はフライパンに好みの野菜とラム肉に火を入れ、ベルのたれを回しかけて煮るように炒めればOK。

 お皿に盛りつける時に、あえてたれと具を少しフライパンに残しておきます。ひとしきり肉と野菜を堪能した後、うどんを投入して肉と野菜の旨みたっぷりの汁を吸わせるように炒めれば、最高のシメうどんが完成します。

ジンギスカンのシメはうどん!
ジンギスカンのシメはうどん!

 こんな感じで「ベルのたれ」愛用していても、今までジンギスカン以外に、あまり使う機会がありませんでした。しかし、最近『ベル食品』のホームページを見たら、「ベルのたれ」に水溶き片栗粉でとろみをつけて使うレシピが載っていたのです。この使い方はアリかもしれない! ということで早速、参考にして試してみました。