東京都庁にある物産店『TOKYO GIFTS 62』で超優秀な東京生まれの調味料を買ってみた

東京都庁の物産店『TOKYO GIFTS 62』で超優秀な東京生まれの調味料を買ってみた
食楽web

「灯台下暗し」とは、身近なことに案外気づかないという意味ですが、コロナ禍の今、近所を散歩することが多くなり、小さな発見が増えたような気がします。

 先日も、新宿の都庁まで歩いた際、「東京観光情報センター」を覗いたら、中に『TOKYO GIFTS 62』というアンテナショップを発見。そこで東京生まれの面白いモノをいくつも発見しました。

昨年(2020年)6月にオープン
昨年(2020年)6月にオープン

 一体どんなショップなのかというと、東京都内の62市町村で生まれたご当地の逸品を紹介&販売しているんです。器や箸などの伝統工芸品、地元の食材を使った調味料など、62の品々が、美しく陳列されています。

 例えば、立川市からは、形を自由に変えられる紙製の「空気の器」や、豊島区で作られるオーダーメイドの耳かき「原田の耳かき」、はたまた東久留米市の自然農園「奈良山園」で育ったブルーベリーや野菜で作った「東京ジャム」など、知られざるMade in Tokyoの名品がずらり。

ディスプレイも美しい
ディスプレイも美しい

 1つひとつの商品を手に取って解説を読んでいると、「東京にはこんなにたくさんの特産品があるんだ」と驚いてしまいます。そして、つい欲しくもなります。そこで今回、筆者が気になって買ってみて、感激した調味料たちを紹介しましょう。