“台湾版クックドゥー”で本格中華を楽しもう
初めて見かけて何かわからずに買ってみたのがこちらのシリーズ。帰国後に調べてみると「マコーミック」というアメリカのスパイスメーカーで、こちらはスパイスメーカーとしては世界最大なのだとか。アメリカのブランドとはいえ、台湾らしいメニューが揃っているので、なんだか面白そうです。

今回紹介するのは「ハニーポークリブシーズニング」、そうスペアリブです。このシーズニングがあれば、調理はとにかく簡単。ボウルに粉を入れ、水を加えてよく溶かし、そこにスペアリブと塩を入れ、あとは30分待ちます。

スペアリブをフライパンで炒めて焼き目が付いたら、先ほどのつけ汁をフライパンに加え、蓋をして20分待ちます。あとは、最後に汁を煮詰めて完成です。

思ったよりも時間はかかりましたが、しっかり漬け込んだことで肉に味が染み込んでいて、なおかつジューシーに仕上がっています。日本の“クックドゥーの調味料版”といった感じです。
“ご当地クノールスープ”は海外旅行の定番
普段あまり料理をしない人であれば、ご当地ならではの「クノール」のスープがオススメ。日本では見かけない味が海外では売られているので、これを買わない手はありません!


中華風コーンスープは、熱湯にスープの素を入れ、卵を入れて再加熱するだけで完成します。見た目以上に味が濃厚で、レトルトとは思えないおいしさ。アレンジメニューも出ているので、そのまま飲むも良し、アレンジしても良しという万能スープです。

今回、紹介した以外にも、台湾のスーパーには日本人の舌に合う調味料や食材がたくさん売られています。気になったものはとにかく買ってみて、自宅で台湾の味を再現してみてください。
●著者プロフィール
取材・文/今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。