インフルエンザに負けない体に。“帆立のお粥&海老しんじょ”で体ぽかぽか、免疫力アップ!【冬の養生レシピ】

インフルエンザに負けない体に。“帆立のお粥&海老しんじょ”で体ぽかぽか、免疫力アップ!【冬の養生レシピ】
食楽web

●毎月の体の不調を改善してくれる料理を教える体の養生レシピ。今回はお正月で疲れた胃腸を労り、体を温める2つのレシピをご紹介!

 小寒が始まる1月5日は“寒の入り”と言い、大寒に向かってぐっと寒さが厳しくなっていきます。お正月につい不摂生をしてしまって、胃腸や体のバランスが崩れてしまっている人も多い今、季節のエネルギーを感じながら、しっかりとセルフケアして楽しい一年にしましょう。

 そこで、中医薬膳営養師&料理家のacoさんに、冬の体のケアのポイントなどを伺い、おすすめのレシピを教えてもらいました。

中医薬膳営養師&料理家のacoさん
中医薬膳営養師&料理家のacoさん

冬は血行が悪くなり、免疫力低下などさまざまな不調を引き起こしがち

「寒い日がつづくと、体が冷えるのはもちろん、血行が悪くなりがち。血行が悪くなると、免疫力が下がったり、肩こり、腹痛など様々な不調が増えてしまいます。特に女性は生理痛などにつながりますので、体を冷やさないように気をつけましょう。そのためには、冷たいものの飲み過ぎ、食べ過ぎに要注意。冷たいビールやアイスを食べたら温かいお茶を飲むなどの工夫を忘れずに!」

 今回は、消化が良く、免疫力を上げてくれる「帆立と干し椎茸のお粥」と、体の内側から温める「海老と山芋のしんじょ」のレシピをご紹介。「お腹の不調は免疫力の低下にもつながります。しっかりケアして免疫力をあげ、風邪やインフルエンザに負けない体作りを心がけましょう」

 最後には「冬のプチ養生ポイント」も教えてくれているので、ぜひチェックして見てくださいね。