牡蠣の昆布出汁リゾットのレシピ

材料(2人分)
・牡蠣……各5個
・EXVオリーヴオイル……大さじ2
・玉ねぎ……1/2個
・米……100cc
・白ワイン……100cc
・昆布だし……約200cc(今回は羅臼昆布を使用)
・牛乳……40cc
・バター……10g
・パルミジャーノ・レッジャーノ……大さじ3~4
・お好みの野菜(ピーマンや獅子唐、甘長唐辛子など)……適量
・塩……適量
・黒胡椒……適量
作り方
1.約400ccの水に昆布を入れ、約半日ほど置く。それを弱火にかけ、2/3ほどの分量になったら漉す
2.水400ccに塩大さじ1を溶かした塩水で牡蠣を洗い、水気を切った牡蠣に白ワイン(分量外)を回しかけ、ざるに上げる
3.お好みの野菜をさいの目に切り、バター(分量外)でソテーし、取り出しておく
4.米を洗って水気を切る
5.鍋にEXVオリーヴオイルを入れ、粗みじん切りにした玉ねぎを入れ、弱火で炒める
6.玉ねぎが透明になってきたら、4.の米を入れ、炒める
7.米が半透明になってきたら、2.の牡蠣を入れ、さらに炒める
8.牡蠣の表面が全体的に加熱されたら、白ワインを入れ、時々混ぜながら炊いていく
9.水分がなくなってきたら、昆布出汁を注ぎ、水分がなくなってきたら、再び昆布出汁を足していき、米にやや芯が残るぐらいの硬さになったら、3.の野菜と、牛乳とバター、パルミジャーノ・レッジャーノを加え、塩と黒胡椒で味を調えたら出来上がり

ポイントは米に少し芯が残るぐらいで仕上げること。蓋をせずに炊いていくので、途中の味見も簡単。アル・デンテのタイミングを逃す心配もありませんね。
木とステンレスを使用したラゴスティーナのリゾット鍋のふたは、保温性に優れていて、出来上がったリゾットを温かくキープしてくれます。また、ふたを裏返せば鍋敷きとしても活用できますよ。
「牡蠣の昆布出汁リゾット」にぴったりのお酒は?

ミネラル感とまろやかな旨みが特徴のイタリア・ヴェネト州の白ワイン「La Biancara(ラ ビアンカーラ)」の「Masieri(マシエリ)」。牡蠣のこっくりとした旨みの余韻に、きれのいい白ワインがやさしく寄り添ってくれます。
イタリアのワイナリーで仕事に携わったりと、とにかくワインに関する経験豊富なワインストア「Però」の森田雅人さんにおすすめいただいた今回の1本、ぜひ牡蠣のリゾットとともにお試しください。
●DATA

リゾットなべ ラゴフュージョン(RISOTTIERA LAGOFUSION)
問:株式会社グループセブ ジャパン お客様相談センター
TEL:0570-077-772
希望小売価格35,000円(税抜)
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La Biancara(ラ ビアンカーラ)のMasieri(マシエリ)
問:Però(ペロウ)
住:東京都世田谷区三軒茶屋1-40-11 B1
TEL:03-5432-9784
2,600円(税抜)
●プロフィール
文・写真/奥田ここ
築地市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰するほか、外国の方の参加や築地市場内での料理教室など、国内・海外で様々なスタイルの教室を開催。各種媒体・広告へのレシピ提供や、食材産地の取材、食に関するさまざまな話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
(https://www.instagram.com/kokookuda/)