ボリューム満点！ 1本でも食べ応え抜群の焼き鳥だった
1本でもずっしりと重みのある焼き鳥は、一切れを大きくカットした3つのチキンで構成。タイ東北部の伝統料理である「ガイヤーン」をそのまま再現したような見た目で、鼻にツンとくるエスニックの香りが立ち込めます。
大ぶりの鶏肉は期待を裏切らない柔らかさと弾力で、食べ応え抜群。ひと口目は“甘さ”が広がり、予想外の風味。3口目あたりから、ピリッとした辛さがじわじわと広がっていきます。甘辛いタレはにんにく、醤油、唐辛子等を使用しており、刺激的ながらもクセがなく、爽快感のある辛さが止まらない美味しさを生み出しています。
本場タイでは、チリソースのような「ナムチムガイ」や、酸味と辛味が合わさったソース「ナムチムジェウ」をつけて食べるのが主流とのこと。『ミニストップ』でもワイルドな味に仕上がっていますが、本場タイの屋台での味わい方も魅力的ですね。
「タイ風弁当」とともにタイ屋台の雰囲気を味わってみよう
日本で焼き鳥はお酒のアテとして人気ですが、タイの屋台では餅米も一緒に販売していることが多く、ガイヤーンとセットで食べるのだとか。
そこで今回は、ガイヤーンとタイを代表するお弁当「ガパオライス」とともに味わってみました。
ガパオライスのひき肉炒めと辛さが似ているガイヤーンは、最高に合います。甘辛いガイヤーンの旨みがさらに引き立ちました。
ご飯のお供はもちろん、おうち飲みのアテにもおすすめです。食欲の秋に一本いかがでしょうか？
（撮影・文◎道面 梓）
