【正直レビュー】本当にウマい? 『かつや』の限定丼「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」を食べてみた!

【正直レビュー】本当にウマい? 『かつや』の限定丼「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」を食べてみた!
食楽web

 揚げ物大好き民を美味しいカツメニューで至高のヴァルハラへと導く人気チェーン『かつや』では、ただ今期間限定で「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」を提供しています。

公式画像(食楽web)
公式画像(食楽web)

 プリップリ食感の海老カツに、ゴロッゴロのひと口サイズで仕上げられたサクサク鶏カツ。美味しさを際立たせる特製ソースに加え、揚げ物のベストパートナーであるタルタルソースがたっぷりと添えられるなど、ご飯を進ませるためだけに特化したとしか思えない構成。ここ最近は良くも悪くもひと捻りを加えたチャレンジ系のメニューが続いていただけに、今回は胸だけでなく胃の高まりも止まっておりません(笑)。

 さっそく最寄りの『かつや』で、間違いないであろうそのテイストを確認してみたいと思います!

鶏×エビ×タルタルの最強コンビ!「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」を実食

今回は「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」759円をオーダー。おかずが別皿&とん汁(小)が付いてくる「定食」869円もあります。
今回は「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」759円をオーダー。おかずが別皿&とん汁(小)が付いてくる「定食」869円もあります。

 食券を渡してから約6分ほど経ったところで、店員さんが丼を運んできてくれました。今回はいつも以上に揚げ物が積まれた感があります。鶏カツは全部で6個、海老カツは大ぶりな1枚が半分にカットされ、タルタルソースがどどんと乗っかっています。特製ソースはメニュー写真と同様に、両方のカツにしっかりとかけられていました。

程よいサイズの鶏カツ
程よいサイズの鶏カツ

 では早速実食、まずは鶏カツからいきます。衣が口の中で刺さろうかというくらいサックサクに揚がってます。鶏肉は柔らかでしっとりとした食感。おそらく胸肉が使われているようで、ありがちなパサパサ感は一切なく、噛むと同時にじゅんとジューシーな肉汁が染み出してきます。ひと口サイズと厚みはズバリ、“ナゲット寄りのカツ”という感じ。ウマし!

タルタルをたっぷりつけて食べるとより美味しい
タルタルをたっぷりつけて食べるとより美味しい

 お次は海老カツ。タルタルソースとカツ自体のずっしりとした重みを感じながらガブッとひと口。小エビのプリッとした食感と旨み、衣のサクサク感、タルタルソースと特製ソースの味わいと、いろいろなテイストが口の中で一気に広がります。衣とタルタルでごまかすような姑息な真似とは一切無縁、これは紛うことなしの“美味しい海老カツ”です。

 鶏カツをキャベ千の上に移し、カツの熱とソースでしんなりしたキャベ千とカツをご飯と一緒にかっ食らいます。おふぅ、これぞまさに『かつや』揚げ物丼の醍醐味。タルタルソースのマヨテイストも食欲にブーストをかけ、ひと息つく間を作ることなく一気に完食です。ウマかった、ごちそうさま!

店頭でも「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」の文字が
店頭でも「海老カツと鶏カツの合い盛り丼」の文字が

 見た目も食べ応えも充分すぎるほどボリューミーで、揚げ物ならではの油感もちゃんと感じていたはずなのに、食後はずっしり感やもたれ感が気になりませんでした。これはやはり、肉自体の脂が少ない胸肉の鶏カツと、小エビたっぷりの海老カツによるヘルシーさのおかげかもしれません。

 カツの量が多いため、特に食べ始めの段階ではご飯にアクセスしにくいところは、人によって感じ方が異なるポイントになるかも!? ご飯とセパレートになっていて、微妙に感じる“汁っ気のなさ”も補ってくれる「定食」は、今回に関しては「丼」よりも最適なチョイスとなりそうです。

 お店でガッツリ食べてよし、テイクアウトやデリバリーサービスでオーダーできる「海老カツと鶏カツの合い盛り丼弁当」(745円)や「海老カツと鶏カツの合い盛り弁当(「定食」と同じくおかずとご飯が別皿・とん汁はなし)」(790円)を自宅や職場などで気兼ねなく味わうのもまたよし。ぜひお近くの『かつや』で、充実の一食を堪能してみてくださいね。

●DATA

海老カツと鶏カツの合い盛り丼/定食

期間:2022年8月17日(水)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:一部店舗を除く全国の『かつや』
https://www.arclandservice.co.jp/katsuya/
※価格は全て税込
※店舗により価格が異なる場合あり