どんな味!? 『ペヤング』の「ねぎ塩マヨ」&「ねぎラー油」を食べてみた!

「ねぎラー油」を食べてみた!

希望小売価格208円(税込)
希望小売価格208円(税込)

 微妙な肩透かしを食らった感はカップとともにゴミ箱へ。気を取り直して、2杯目の「ねぎラー油」へ行ってみましょう。

 ベースとなるキャベツなしの麺とたっぷり乾燥ねぎの小袋は同じ。ソースは…おお、明らかにラー油が入ってるなこれ。3分待ってお湯を切り、ソースをかけてよーく混ぜます。ねぎの香りとともに、ラー油独特の辛そうな香りが漂います。ではさっそくいただくと…あ、こっちは美味いぞ! ソースは醤油をベースにラー油とガーリックの旨みをプラスした仕様というだけあって、しっかりとした旨みとさほど強くないラー油のピリ辛具合がいい感じに重なり、例えるなら細麺の油そばのようなテイストになってます。

 敢えて突っ込みを入れるなら、ねぎの存在感がやや希薄なところでしょうか。具材としての食感がどうしても弱く感じます。パッケージにデカく書かれている主役なら、もうちょっとグイグイ出てきてくれた方がいいのではないかなと思った次第。

 …と、あれこれ思いを巡らせながら、こちらもペロッと完食。うん、美味かった! 評価は星3.5~4ということで、「ねぎラー油」に軍配を上げさせていただきます。

左「ねぎラー油」、右「ねぎ塩マヨ」
左「ねぎラー油」、右「ねぎ塩マヨ」

 ペヤングの麺は「ねぎ塩マヨ」の項でも触れましたが、若干の甘味を持っているのが特徴。これが「ねぎラー油」のピリ辛テイストとよくマッチしているように感じました。あともう一点は、やはりねぎの存在価値。風味自体はしっかりと活きているんですが、レギュラーのキャベツに比べてサイズと食感が物足りない気がします。この辺は個人差によるものでもありますし、その辺の確認を含めてぜひ皆さんも実食してみてください。

 なお、「ペヤング」の新フレーバー開発に情熱を燃やし続ける『まるか食品』。次の新たなフレーバーがすぐに登場するかもしれませんので、購入はぜひお早めにどうぞ!

●DATA

ペヤング 「ねぎ塩マヨ焼きそば」&「ねぎラー油やきそば」

発売開始日:2021年5月24日(月)~
http://www.peyoung.co.jp/