激辛好きしか買っちゃダメ! 新潟土産の新定番「柿の種のオイル漬け 激辛にんにくラー油」を試してみた

激辛好きしか買っちゃダメ! 新潟土産の新定番「柿の種のオイル漬け 激辛にんにくラー油」を試してみた
食楽web

 SNSやテレビに取り上げられ、予約1ヶ月待ちの超人気調味料「柿の種のオイル漬け」。柿の種をはじめ、業務用米菓を製造する『阿部幸製菓』が作る新潟県を代表する新名物です。オイル漬けでありながら、柿の種のザクザク食感とニンニクとラー油のピリ辛感がクセになる一品なのです。

 今回は、激辛マニアからの「もっと辛い商品を作って!」というラブコールに応えた新商品「柿の種のオイル漬け 激辛にんにくラー油」をご紹介しましょう。新潟土産として人気の唐辛子粉末「鬼殺し」とコラボレーションしており、新潟県だけの限定品として発売されています。

900 円(税抜)
900 円(税抜)

 使われた辛味は、この「鬼殺し」の中でもトップクラスの辛さを誇る「危険 超鬼殺し」。破格の辛さを追求した一品だそうで、見るからに真っ赤で辛そうです。おっかなびっくり開けると、匂いがすでに辛い!! 目からも唐辛子のピリピリ感が伝ってきます。

 しかも柿の種はオリジナルの激辛柿の種を使用しているので、単体でも十分、辛いのです。そこに激辛オイル、底にたまっているニンニクなどの具材には「超鬼殺し」を混ぜ込むという念の入れよう。これは辛いものが好きな人じゃないと手出しできない強敵です。

 まずはご飯に乗せて食べてみました。おぉ、これは強烈! 額から汗が吹き出てきます。しかしながら、人気シリーズなのがよくわかります。柿の種とニンニクやオニオンのザクザク感で、パンチがきいています。カテゴリーとしては食べるラー油系で、「柿の種がご飯に合う」というのが斬新かつ新感覚でした。

 尾を引く辛さでしたが、激辛好きにはたまりません。すでに完成された味わいなので、合わせる料理や食材は極めてシンプルなものがおすすめ。冷奴と千切りキャベツにもかけてみましたが、こちらも約束された旨さでした。

 あえて木綿豆腐の冷奴にしてみましたが、これが正解! 木綿豆腐のほどよい弾力と、柿の種のザクザクした食感がよく合います。食べ応えのあるおつまみに大変身!

 次は、千切りキャベツです。そのまま食べても味気のないキャベツが、酒のすすむおつまみになりました。どちらもヘルシーなので、我が家では定番化しそうです。

 次に試したのが、チキンソテーと玉子焼き。この定番のおかずにのせるだけで、食材の甘みを引き立ててくれました。特に玉子焼きは、幾分か辛さもマイルドになるのでおすすめです。

 シンプルに塩だけで下味をつけたチキンとも相性バツグン! 1瓶160gあるのですが、なんにでもかけたくなるのであっという間になくなってしまいました。

 筆者の結論は、「白色系の食べ物に合う」。現在は新潟の限定販売ですが、これを買うために駆けずり回りたくなるほど、病みつき度の高い名品でした。

●DATA

阿部幸製菓「柿の種のオイル漬け 激辛にんにくラー油」

内容量:160g
賞味期限:365日(製造日含む)
希望小売価格:900円(税抜)
販売店:新潟県内お土産店、 道の駅、 物産館
https://www.abeko.co.jp/index.html