ワンコインで地酒や銘茶が楽しめる! 「おいしい舞鶴お味見フェア2019」が有楽町で開催中

ワンコインで地酒や銘茶が楽しめる! 「おいしい舞鶴お味見フェア2019」が有楽町で開催中
食楽web

 “お味見”とは言い得て妙。ワンコイン(500円)で京都・舞鶴の地酒や銘茶が気軽に楽しめる「おいしい舞鶴お味見フェア2019」が、昨年に続き、有楽町「MARUNOUCHI TRAVEL LAB(丸の内トラベルラボ)」にて開催中です。

 お味見できるのは、通常は首都圏で味わうことができない舞鶴の名産品。実際、京都の名産品に出会うことはあっても舞鶴限定のとなると、これがなかなか出会えそうで出会えないものばかり。もともと首都圏への流通量が少ないため、知る人ぞ知る名産品も多く、それらを味わえるまたとない機会というわけです。

「癒しの一服 舞鶴茶セット」500円(税込)
「癒しの一服 舞鶴茶セット」500円(税込)

 まずは、地元では贈答にも使われる銘菓「鶴の里」と、葉薄で透き通るような薄緑色の色合いが特長の「舞鶴茶」が味わえる「癒しの一服 舞鶴茶セット」。

「鶴の里」は西舞鶴の和菓子店「双鶴庵(そうかくあん)」の銘菓。羊羹を羽二重餅で巻いた長さ約20cmの棒状の和菓子で、切り口を丹頂鶴に見立て、三角の羊羹で頭とくちばし、羽二重餅で白い羽を表現しています。お味見フェアでは特別に厚めに切り分けて提供されます。

 そして「鶴の里」と一緒に供されるのはとても希少な煎茶「舞鶴茶」。そもそも舞鶴茶の栽培地区は京都府内でも高級茶の優良産地であるということはあまり知られていません。摘み取った茶葉の多くは宇治茶の原料として出荷され、舞鶴市内で栽培から袋詰めまで一貫生産する煎茶の生産量はごくわずか。そのほとんどは市内で消費されてしまうため、結果、市外不出のお茶なのです。

 お茶はお好きな飲み方ができるようにと、茶葉を急須に入れ、保温ポットと一緒に提供。お茶の香りを楽しむもよし、お茶の深みを味わうもよし。珍しい和菓子と希少な煎茶でほっとひと息つけそうです。

「グイっと一杯 舞鶴地酒セット」の「池雲」純米(1合)とおつまみ2品。500円(税込)
「グイっと一杯 舞鶴地酒セット」の「池雲」純米(1合)とおつまみ2品。500円(税込)

 続いて、仕事帰りのちょい呑みにおすすめの「グイっと一杯 舞鶴地酒セット」をご紹介。一服セット同様、こちらも首都圏ではなかなかお目にかかれない地酒「池雲」1合(常温)と、舞鶴ならではのおつまみ2品が味わえるセットです。

「グイっと一杯 舞鶴地酒セット」の「池雲」純米吟醸(1合)とおつまみ2品。500円(税込)
「グイっと一杯 舞鶴地酒セット」の「池雲」純米吟醸(1合)とおつまみ2品。500円(税込)

「池雲」は市内唯一の造り酒屋「池田酒造」が醸す銘柄。地酒セットでは純米と純米吟醸の2種からどちらかお好きな方を選べます。お酒のあてはブランドかまぼこ「舞鶴かまぼこ」と、舞鶴市佐波賀(さばか)地区が発祥で、京の伝統野菜に認定された佐波賀だいこんを3種の醤油で漬け込んだ「岸壁たまり漬」の2品。

 地酒には同じ土地の食べものが合うというのはお酒好きの間では定説ですが、こちらのセットも納得のペアリング。枡とグラスのもっきりスタイルも酒処の風情があって呑んべえのココロをくすぐる演出です。

「池雲」の純米と純米吟醸が味わえる「池雲 特選飲み比べセット」800円(税込)
「池雲」の純米と純米吟醸が味わえる「池雲 特選飲み比べセット」800円(税込)

 さらに今回は特選メニューとして、地酒2種(各1合)とおつまみ2品付きの「池雲 特選飲み比べセット」が登場。少し辛口の純米と、地元産の酒造好適米「祝(いわい)」100%で醸した純米吟醸を利き酒気分で楽しめます。また、グイッと1杯セット、飲み比べセットともに、お酒のお代わり(1合400円)もOK。

 イベント開催日は3月29日までの平日のみ(3月15日、21日を除く)。ワンコイン以上の満足度はもちろん、ワンコインだけでは帰れないくらいの美味しい時間が待っているかもしれません。京都府北部の日本海に面し「海の京都」と呼ばれている舞鶴自慢の味をこの機会にぜひ!

●DATA

「おいしい舞鶴お味見フェア2019」

日時:3月1日(金)~29日(金) 15:00~19:00
   ※平日限定(3月15日、21日を除く)
場所:MARUNOUCHI TRAVEL LAB(丸の内トラベルラボ)
   東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビルヂング1F
問:050-5862-5250(平日のみ10:00~19:00)