88本が試飲し放題! 明日から開催の帝国ホテルのワインフェスで飲みたい長野ワイン6選

88本が試飲し放題! 明日から開催の帝国ホテルのワインフェスで飲みたい長野ワイン6選
食楽web

 ワイン好きの皆様、お待たせいたしました! 品質の高さで注目を集める長野県産ワインが一堂に会する試飲会『ナガノワインフェス イン東京』が、2019年2月3日(日)に帝国ホテル東京にて開催されます。

 店頭ではなかなか購入できない人気のワインや、開業前の委託醸造でつくられているワイン、試験醸造の段階で市販されていないワインなど、希少なワインを含む、30社88本のワインが集結。中でも編集部が厳選したおすすめワイン6選をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

『井筒ワイン』の「NACメルロー樽熟2016」

 昭和8年の創業以来、長野に根ざしたワインづくりを貫いてきた『井筒ワイン』。こちらの「NACメルロー樽熟」は、長野県の原産地呼称委員会の審査で毎年上位に入る逸品! メルロー種の持つ柔らかな味わいに、樽の香りもしっかりと感じられる、重めの辛口となっています。

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『シャトーメルシャン桔梗ヶ原ワイナリー』の「シャトー・メルシャン椀子メルロー2015」

『桔梗ヶ原ワイナリー』は、小規模ながら日本を代表するメルローの産地として世界から高い評価を得ている、いま注目のぶどう産地です。ドライフルーツを思わせる香りと果実の凝縮感、力強いタンニンを併せ持った、ボディバランスの良いこちらのワイン。デミグラスソースを使ったステーキや、香草や胡椒を使ったスパイシーな肉料理などと合わせてみたくなる一本です。

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『マンズワイン小諸ワイナリー』の「ソラリス信州シャルドネ樽仕込 2017」

 醤油醸成の大手・キッコーマンが「日本にも本物のワインを」と手掛けたワインブランド『マンズワイン』の白。優良な畑のシャルドネ種を厳選し、繊細な果実香を活かすために、新樽に加えて経年した樽をあわせて仕込んでいるというこだわりよう。若々しい緑が残った黄色、適度な樽香、バランスの良い飲み応えのある辛口のワインです。

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『Vino della Gatta』の「Shiro Riesling 2018」

 標高430mの自社畑での葡萄栽培、ワイン醸造をはじめ、醸造所に併設したレストランも好評の『Vino della Gatta』。香りを引き出すため、果皮を果汁に一定時間漬け込む「スキンコンタクト」を採用しています。ステンレスタンクにて発酵後2カ月、瓶詰めして更に3カ月熟成。若さならではのピュアでフレッシュな味わいが楽しめますよ。

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『リュードヴァン』の「ヴァン・ムスー」

 りんご農園だった荒廃農地をぶどう畑に変え、現在は5.5haの畑を所有する『リュードヴァン』のスパークリング。複数の原酒をブレンドしており、その味わいはリュードヴァンならではのオリジナル。シャルドネの滑らかさをベースに、ピノ・ノワールでしっかり感を表現しています。

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『サンクゼールワイナリー』の「いいづなシードル 2017」

 シードルとは、りんごから作られたスパークリングワインのこと。実はぶどうのワインと同じくらい歴史も深く、いま大注目のワインなんです。ジャムやパスタソース、お菓子や雑貨も手掛ける『サンクゼールワイナリー』のこちらのシードルは、イギリス産の青りんご・ブラムリーとふじりんごをブレンド。りんご特有の爽やかな味わいをぜひ堪能してください!

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 この他にも多数の絶品ワインを、おつまみ・軽食とともに心ゆくまで楽しむことが出来ます。渾身のワインを持って集まったワイン醸造家たちから話を聞くことも出来るという、ワインに特化したレアイベントとなっています。

 各日定員300名ですが、定員に達すると当日券はなくなってしまうため、早めの前売り券購入がオススメ。2019年2月2日(土)まで購入が可能なので、ぜひチェックしてくださいね!

●DATA

ナガノワインフェス in 東京2019

開催日:2019年2月3日
場所:帝国ホテル東京 光の間
住:東京都千代田区内幸町1-1-1
時間:第1部 14:00~16:00(開場13:30)、第2部 17:30~19:30(開場17:00)
料金:前売7,000円/当日7,500円(ワイン試飲・軽食・グラスホルダー付、抽選会あり)
※定員に達した場合は当日券無し
http://www.nagano-wine.jp/event/1169/