
『天ぷら 新宿 つな八』といえば、大正13年創業の江戸前天ぷらの名店。そんな老舗が東京・中目黒に新しいスタイルの鶏天専門店『ちきてんTOKYO』をオープンさせました。コンセプトは“ヘルシー”。一体どんなお店なのか、さっそく行ってみました!

中目黒駅から徒歩約5分、目黒川の少し先にある『CHIKI-TEN TOKYO』。唐揚げ専門店は数あれど、鶏天専門店はなかなか聞かないので、期待が高まります。赤と黒を基調にした店舗も『つな八』のイメージとは違ってスタイリッシュです。

こちらはテイクアウトとデリバリー業態なのですが、店内にもイートインスペースが4席ほどあり、その場で食べることもできます。オーダーは窓口ではなく、タッチパネルで。支払いは現金も使えますが、各種電子マネーやクレジットカード対応。今どきです。
メニューは「ちきてん」各種と、それが入った弁当、丼のみ

鶏天専門店ということで、メニューは鶏天と鶏天を使ったお弁当という潔い内容。鶏肉の天ぷら=“ちきてん”はシンプルなプレーンの「ちきてん」(8個700円、16個1280円)、燻製の風味が大人の味わいの「スモークちきてん」(8個700円、16個1280円)、海苔の香りで風味豊かな「青海苔ちきてん」(8個700円、16個1280円)の3種類。残念ながらアソートのセットはなく、それぞれ同一の味です。
せっかくなら全種類食べたいということで、「ちきてん弁当」(1000円)と「ちきてん丼」(1000円)をチョイス。この2つは3種類が2個ずつ入っていて、一度に全種類食べられます。弁当と丼ぶりにはさらに温玉の天ぷらも入っています。ちなみに温玉の天ぷらは、「温泉玉子の天ぷら トリュフの香り」(200円)として単品メニューとしても販売しています。