野菜と果実の味わいをしっかり楽しめる

今回、筆者が5種類を飲み比べて一番気に入ったのが、「青果まるごとスムージ“橙”」でした。皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であるカロテンを多く含み、スムージー1杯で1日の1/3量が接種できます。
作り方は簡単で、朝飲む場合は前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍したら、ミキサーにスムージー1パックと70~100mlの水を入れてミキサーで40~50秒回すだけ。あっという間に完成です。

ひと口飲んでみたところ、バナナやりんご、オレンジといったフルーツの甘みがあり飲みやすいながらも、後味にごぼうの風味が感じられるので少し不思議な味です。とはいえ、すごく体にいい感じがしますし、何よりおいしく飲めるのでこれなら続けやすいはず。
ほかのフレーバーも自分で食材を揃えるのは面倒だなと思うものが多かったので、これが冷凍になっていて飲みたいときに飲めるというのに惹かれました。

「青果まるごとスムージ“赤”」は、バナナ、桃、トマト、ビーツ、グレープフルーツ、ブルーベリー、ラズベリーを使用。抗酸化作用のあるポリフェノールやカロテノイドなどを摂取できます。

「青果まるごとスムージ“緑”」は、りんご、パイナップル、小松菜、バナナ、キウイフルーツ、セロリ、ライムを使用。1日に必要なビタミンKやビタミンCの約半分が摂れます。

こちらは黄パプリカ、かぼちゃ、パイナップル、バナナ、マンゴー、にんじん、グレープフルーツを使った「青果まるごとスムージ“黄”」。1日分のビタミンCを摂取可能です。

アボカド、パイナップル、バナナ、りんご、キウイフルーツ、ケールを使用した「青果まるごとスムージ“オリジナル”」は、葉酸が含まれるので貧血気味な人にもオススメです。
今回紹介した以外にも、「白雲ホワイトスムージ」や「アジアを旅するスムージ」といったスムージーもあり、届くスムージーの種類はランダムとなっています。スムージーを届けてもらう間隔は7/14/21/28日おきから選べるので、毎日飲む人だけでなく、食べ過ぎた日の翌日だけリセットするために飲む、といった使い方もできそうです。
いまの季節なら、暑さで食欲のないときにスムージーを飲むというのも良さそう。栄養バランスを考えた食生活が気になっている人は、「青果まるごとスムージ」をぜひ一度試してみてください!
●著者プロフィール
今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。