カルディで人気のインスタント麺「激辛ノグリ」は「辛ラーメン」より辛いのか? 食べ比べてみた!

カルディで人気のインスタント麺「激辛ノグリ」は「辛ラーメン」より辛いのか? 食べ比べてみた!
食楽web

 辛いインスタント麺といえば、韓国の「辛ラーメン」が有名です。その発売元『農心』は、他にも「ノグリラーメン」や「チャパゲティ」といった袋麺を出しており、カンヌやアカデミー賞を総なめにした映画『パラサイト 半地下家族』では、この2つをかけ合わせて作る「チャパグリ」が劇中に登場。日本でもかなり話題になったのは記憶に新しいでしょう。

「ノグリラーメン」と「チャパゲティ」
「ノグリラーメン」と「チャパゲティ」

 また、『農心』の袋麺はこれ以外にも「辛ラーメンキムチ」や「辛ラーメンブラック」など多数あって、どれも個性的。しかし、いろいろ試しても、筆者の場合は、結局、食べたくなるのは、いつも「辛ラーメン」でした。

「辛ラーメン」は容赦ない辛さが特徴
「辛ラーメン」は容赦ない辛さが特徴

「辛ラーメン」の良さは、単純明快な辛さにあります。辛さが他の袋麺よりも突き抜けていて、卵やキムチとも相性がいいので、中毒性があるのです。

 しかし、つい最近、友人から「ANGRY ノグリ激辛」(以下アングリー)という袋麺をもらいました。「ノグリラーメン」の激辛版ですね。

ノグリにひっかけた“アングリー”というネーミングも面白い。具材は大きい昆布とわかめ、イカが入り、海鮮の旨みがアップ。カルディでは、1袋149円で販売していました!
ノグリにひっかけた“アングリー”というネーミングも面白い。具材は大きい昆布とわかめ、イカが入り、海鮮の旨みがアップ。カルディでは、1袋149円で販売していました!

 通常の「ノグリラーメン」の特徴は、コシのあるもちもちとした太麺と、貝、イカ、エビ、カツオなどの海鮮ダシに唐辛子が加わった旨辛スープ。この海鮮だしが強い旨みを全体に行き渡らせています。そして「辛ラーメン」ほどではないにせよ、ピリリと辛い。

 しかし、この新商品「アングリー」は「ノグリ」の3倍の辛さだというのです。とはいえ、やっぱり思ったのは、結局は「辛ラーメン」のほうに辛さも旨さも軍配が上がるのでは? ということ。そこで、実際に食べ比べてみることにしました。