営業は昼の2時間、そして連日行列ができると評判のお弁当店があると聞き、いざ調査へ。
店の名前は『とんかつ いとう』。場所は地下鉄の浅草駅から徒歩15分ほどの場所、いわゆる観光エリアではなく、住宅街にあるお店です。11時に店が開くと、ご近所さんや、スーツ姿のサラリーマンらしき人の姿が。カウンターの奥にある厨房からはカツやメンチなどを揚げる音が聞こえてきます。
「20年以上前から地元のお客様メインでやっています。近くの浅草高校に通っていた方や、この辺りでお仕事していた人などが、何年かぶりに買いに来くれた、って話すお客様も多くて。皆さんに支えていただいていて、ありがたいですね」と話すのはお店を切り盛りしている伊藤さん。
メニューを見ると、カツを中心に、コロッケやフライなど、揚げ物がメインのおかずのお弁当が中心。ほかにそぼろ弁当やカレーライス、ミニカツ丼などが選べます。
カツを中心に約20種のお弁当&単品メニュー約15種が
カツで使う豚肉は三元豚、ゴハンは国産米で、契約農家さんに精米したてのものを直接持ってきてもらっているそう。また、油は品質の良いものを使い、交換頻度もかなりこまめにしているとのこと。「品質にこだわって、お客様の笑顔のために作っています」。
そしてゴハンは他のお店よりやや多く、「普通盛りで約250gあります。それでも足りない場合、大盛り+50円、特盛+100円ですね」。一般的なお茶碗一杯のご飯が、140~150gと考えると、確かにしっかりとした量。カツやメンチなどガツっと系のおかずだと、ゴハンが多めに欲しくなるので、おそらくちょうどいいんだと思われます。
ということで、『とんかつ いとう』で買った、オススメのお弁当3つを紹介します!