厳しい酷暑もひと段落して秋の気配を感じるようになってきました。夜が長く感じられるようになってきた今日この頃、お家ごはんや家呑みを充実させるのに、あったら嬉しいのがちょっとおしゃれなチーズ。おなじみのプロセスチーズやカマンベールもいいけれど、専門店や輸入食材店などで買う、こだわりのチーズもたまらない~。
そこで素朴な疑問が。そもそも、クリームチーズって何? クリーミーな口当たりだからクリームチーズ? それとも生クリームとかなんかのクリームを混ぜたチーズだからクリームチーズ? 何を持ってクリームチーズ? 今までたくさん食べてきたのに今更ですが、でも気になり出したら止まらない。
ということで、素朴すぎる疑問を解消してもらうべく、向かったのは東京都中央区、日本橋浜町にある専門店、『チーズ・オン ザ テーブル』。最寄駅は東京メトロの水天宮前駅。ヨーロッパ直輸入、こだわり抜いた本物のナチュラルチーズだけを生産者から直接取り寄せているお店です。
「クリームチーズは、フレッシュなミルクに生クリームを加えることで、独特のコクと酸味を抑えた、クリーミー感のあるチーズのことですよ」とニッコリ。
いわゆる真っ白、なめらか~なものから、長期間楽しめるプロセスタイプのもの、2種類のチーズを混ぜたものなど種類は幅広く、それこそチーズを作っている国や地域それぞれにクリームチーズはあるとのこと。
そして、クセがなく、なめらかな質感からアレンジも多様。ベーグルのクリーム&サーモンのように直接パンなどに塗るものや、チーズケーキ、パスタのソースなど料理の材料などにも。
「生春巻きの具として使ったり、少し果汁と混ぜて、パンに塗るのも美味しいですよ。ヨーロッパではコンソメスープに混ぜると、子供に喜ばれたりするんです」と今藤さん。
コンソメスープにクリームチーズ、やったことない! そういえば某ファミレスのコンソメスープ、フランスパンと溶けるチーズがのっているなぁ。クリームチーズだとよりさっぱり味わえるのかも?