カルディの缶詰「さばカレー」が旨すぎる! “サバ女”に大ヒット中のさばカレーを作ってみた

カルディの缶詰「さばカレー」が旨すぎる! “サバ女”に大ヒット中のさばカレーを作ってみた
食楽web

 最近、缶詰界でもっとも出世したものといえば、言わずもがな「サバ缶」ではないでしょうか。そのまま食べても美味しく、手軽に料理にも使えるのも便利ですが、一番の理由は、ダイエット女子に注目されて、おしゃれなパッケージのサバ缶が次々と登場していることも大きいでしょう。その代表的な存在が、カルディの「さばの水煮缶」(189円)です。

 ブルーとイエローの可愛い見た目のパッケージ。プルトップの部分が底面にあって見えない構造であるなど、地味な缶詰とは一線を画し、真白なテーブルクロスが似合う英国紅茶のような品格のあるサバ缶なのです。

 しかも中身は、国産のさばの肉厚の部位がドカンドカンと入っていて、ボリュームたっぷり。味も花藻塩を使用していてそのまま食べても臭みが少ないので、食卓にそのまま出せて、良いおつまみになります。

骨までやわらかい「さばの水煮」はこのまま食べても美味
骨までやわらかい「さばの水煮」はこのまま食べても美味

 巷では、サバ缶好きな女子は“サバ女”、カルディでサバ缶を買う女子は“サバカル女子”と言うそうです。そんな“サバ女”の間で、今また大ヒットしているのがカルディのカレー味のサバ缶「さばカレー」(308円)です。店舗によっては売り切れ続出。一度食べた人は探し回ってでも買うと言うほど、クセになる味なのです。

 そして、今回の商品もイエロー&オレンジのインドっぽいキュートなパッケージ。缶詰をパカッと開けてみると、サラサラとしたスープ状のカレーです。スパイシーな香りがプーンと漂い、スプーンを差し入れてみると、かなり太めの切り身がゴロゴロと2つ。

 缶から耐熱容器に移してレンジでチン。あとは、お皿にご飯をよそって脇に添えるだけです。盛り付けてみると、ちょっと驚きます。お店でこんなに大きなさばの切り身が入ったカレーは見たことがありません。非常に贅沢な一皿になります。

サバの切り身はしっかりとした形なのにほろっと崩れ、食べてみると、しっかりスパイスが染み込んでいます
サバの切り身はしっかりとした形なのにほろっと崩れ、食べてみると、しっかりスパイスが染み込んでいます

 カレーの味は、トマトとクリームのまろやかな味で、じんわりとスパイスが効いています。そこにどっしりとしたサバの旨味があるのです。欧風カレーというよりは、出汁が効いたスリランカ系。

 もちろんご飯と食べるのもいいのですが、筆者のオススメは、やっぱりお酒のおつまみ。とろけるチーズやパルメザンチーズを上にのせて、オーブンで焼き、バゲットを合わせてみてください。トマトの酸味、スパイスの深み、そしてサバの脂とチーズのまろやかさが一体となって、ちょっとしたレストラン並みの味になります。

入っているスパイスは、コリアンダーやクミン、パプリカ、唐辛子、そしてカレー粉
入っているスパイスは、コリアンダーやクミン、パプリカ、唐辛子、そしてカレー粉

 バゲットに野菜と「さばカレー」を一緒に挟んだり、そうめんやパスタを茹でて絡めても美味。いろいろなアレンジができそうな缶詰「さばカレー」。ぜひカルディで探してみてください。

(撮影・文◎土原亜子)