おかわりの無限ループが止まらない! 「かねふく 食べるラー油明太子」が旨すぎる!

おかわりの無限ループが止まらない! 「かねふく 食べるラー油明太子」が旨すぎる!
食楽web

 ひと昔前、ラー油といえば中華屋のテーブルの脇にある、ベトベトしていて持つのもためらう脇役調味料でした。使ったとしても餃子のたれやスープに1~2滴ほど。

 そのラー油を“食べる”方向に持っていった立役者といえば、2009年にブレイクした「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」。食べられる理由は、ラー油の中にフライドガーリック、フライドオニオン、すりごまなどの具材が入っており、噛むことで、食感とラー油の美味しさを楽しめたからです。翌年の2010年には、エスビーから「ぶっかけ! おかずラー油」が発売され、このラー油人気にさらに拍車をかけ、ついに、ラー油はおかずとして定着しました。

 というわけで、この10年間に食卓での地位向上を果たし、すでにブームも終了。と思って侮っていたところに、とんでもない新製品が登場していたのです。

 それが、今回どうしても紹介せざるを得ないほど美味しい「かねふくの食べるラー油明太子」。明太子って、それだけでご飯を無限に食べられる珍味ですよね。その超優秀な明太子を、ラー油の中に入れるという禁断の境地に踏み出したのが、この商品です。

「かねふく 食べるラー油 明太子」540円
「かねふく 食べるラー油 明太子」540円

 筆者は偶然、スーパーのサミットで見かけ、買うかどうか散々悩んだ末、結局、買ってしまいました。その理由は、食べるラー油と明太子のコラボに興味津々だったこともありますが、何といっても『かねふく』が、辛子明太子の故郷・福岡を代表する辛子明太子ブランドのひとつだったから。まずいワケがないのです。となれば、これはもう、ごはん好きとして、どうしても試さずにはいられません。

 食べてみると、アーモンド、フライドガーリック、ごま、フライドオニオンの香ばしさと食感。さらにゴロゴロと大粒の明太子。当然ながら、ごはんの上に載せて食べたら箸が止まりません。あっという間に、家族と一緒にひと瓶を完食してしまいました。

 早速、もう1個買いにサミットに走りましたが、なんともう売っていませんでした。悲しいかな、九州の食材フェア限定の商品だったのです。泣く泣く帰宅してネットで調べた結果、かねふくの公式通販で販売されていることがわかり、即ポチりました。

 無限におかわりができるほど危険なアイテムですが、みなさんもぜひお取り寄せして、明太子×ラー油の禁断の組み合わせを試してみてください!

(撮影・文◎土原亜子)