【レシピ通りで作る】やはり焼きそばがしんなりする一方、新たな発見も!

まずは「マルちゃん 焼きそば」の裏面レシピ通りに炒めていきます。具材を炒めた後、同じフライパンに麺を投入、水を加え麺をほぐしつつ水分を飛ばし、最後に粉末ソースを加えて味付けをするという作り方です。

オーソドックスな作り方なので、大きな失敗には至らない一方、やはり鉄板で焼いた焼きそばとは違うしんなりした仕上がりになりました。「これをなんとかしたい!」と思っているわけですが、ただし、ここで新たな発見もしました。

裏面レシピ通りに作ると、冷めた後も麺のコシに劣化が少なく、美味しさがキープされるという利点もありました。この点は、マルちゃんの長年の知見と、様々な消費者への配慮によるものと思われ、作り置きなどを想定する場合は、レシピ通りに作るほうが絶対良いという結論に達しました。
【麺レンチンで作る】麺のコシが格段にアップ!鉄板焼きそばに限りなく近い仕上がりに

続いて「麺をあらかじめチンしてから具材と和えるパターン」を試してみます。フライパンで具材を炒めておき、同時進行で麺をレンチンします(500W・2分)。レンチンした麺を具材とは別のフライパンで炒めた後、一番最後に麺・具材双方を和え、最後に粉末ソースをからめます。

これを食べてみたところ、まさにビンゴ! 鉄板で作った焼きそばの味に限りなく近くになりました。麺のコシが生きており、具材との絡みも双方の風合いを殺さず美味しくいただくことができました。

ただし、冷めてしまうと、味わいが少々劣るため、作り置きの場合には適さないようにも思いました。