麺水洗いにレンチンまで!「マルちゃん 焼きそば」を一番美味しく食べる方法を検証してみた

【レシピ通りで作る】やはり焼きそばがしんなりする一方、新たな発見も!

「マルちゃん 焼きそば」の裏面レシピ通り、具材を炒めた後、同じフライパンに麺を投入し、水を加えて和えていきます
「マルちゃん 焼きそば」の裏面レシピ通り、具材を炒めた後、同じフライパンに麺を投入し、水を加えて和えていきます

 まずは「マルちゃん 焼きそば」の裏面レシピ通りに炒めていきます。具材を炒めた後、同じフライパンに麺を投入、水を加え麺をほぐしつつ水分を飛ばし、最後に粉末ソースを加えて味付けをするという作り方です。

推奨レシピ通りに作った「マルちゃん 焼きそば」
推奨レシピ通りに作った「マルちゃん 焼きそば」

 オーソドックスな作り方なので、大きな失敗には至らない一方、やはり鉄板で焼いた焼きそばとは違うしんなりした仕上がりになりました。「これをなんとかしたい!」と思っているわけですが、ただし、ここで新たな発見もしました。

想像通り焼きそばがしんなりとする一方、新たな発見も!
想像通り焼きそばがしんなりとする一方、新たな発見も!

 裏面レシピ通りに作ると、冷めた後も麺のコシに劣化が少なく、美味しさがキープされるという利点もありました。この点は、マルちゃんの長年の知見と、様々な消費者への配慮によるものと思われ、作り置きなどを想定する場合は、レシピ通りに作るほうが絶対良いという結論に達しました。

【麺レンチンで作る】麺のコシが格段にアップ!鉄板焼きそばに限りなく近い仕上がりに

「マルちゃん 焼きそば」の麺を一度電子でチン(500W・2分)した後、麺だけを炒めます。一番最後に炒めた具材と炒めた麺とを後で和えます
「マルちゃん 焼きそば」の麺を一度電子でチン(500W・2分)した後、麺だけを炒めます。一番最後に炒めた具材と炒めた麺とを後で和えます

 続いて「麺をあらかじめチンしてから具材と和えるパターン」を試してみます。フライパンで具材を炒めておき、同時進行で麺をレンチンします(500W・2分)。レンチンした麺を具材とは別のフライパンで炒めた後、一番最後に麺・具材双方を和え、最後に粉末ソースをからめます。

見た目からして麺のコシが生きていることがわかります
見た目からして麺のコシが生きていることがわかります

 これを食べてみたところ、まさにビンゴ! 鉄板で作った焼きそばの味に限りなく近くになりました。麺のコシが生きており、具材との絡みも双方の風合いを殺さず美味しくいただくことができました。

鉄板で作った焼きそばに限りなく近くなりました
鉄板で作った焼きそばに限りなく近くなりました

 ただし、冷めてしまうと、味わいが少々劣るため、作り置きの場合には適さないようにも思いました。