東京・中野ブロードウェイといえば、コミック、アニメ、サブカルチャー、腕時計などの関連ショップが立ち並ぶことから「オタクの聖地」「コレクターの聖地」としてよく知られるテナントビルです。しかし、テナントをよく見れば薬局、飲食店、衣服店、食料品店など、生活に欠かすことができないお店も数多く入っています。
特に地下エリアは食料品店が集中しており、スーパーマーケットの西友や、精肉店、青果店、惣菜店などが複数軒を連ねています。
そんな中で、人でゴッタ返しているのが鮮魚店です。3つの鮮魚店が入っており、連日熾烈な商品展開を繰り広げています。いずれの鮮魚店も鮮度が良く、価格も安いです。築地やアメ横などでない限りこの至近距離で3つの鮮魚店が隣合わせで営業しているのは都内でも珍しいのではないかと思います。
一説には近隣の寿司店や居酒屋などが、普通に仕入れに来ているという話もあるほどですが、今回はこの中野ブロードウェイの鮮魚店をレポートしつつ、3店舗の各店で購入した鯛の味比べをしてみることにしました!