から揚げの「温め直し」でカリッと揚げたて状態に一番近くなる方法は? 色々試してみた

から揚げの「温め直し」でカリッと揚げたて状態に一番近くなる方法は? 色々試してみた
食楽web

 外出自粛が続くなか、から揚げ専門店のお持ち帰りを利用することが多くなりました。家に帰ってもすぐに揚げたてを食べられて、衣はサクサク、カリカリ。中はふっくらジューシー。

 しかし、時に余ってしまい、翌日に温め直す場合もあります。ご存知のように、この“温め直し”の際に電子レンジをそのまま使うと、衣がベチャッとして脂っこくなり、全然美味しくなりません。

 というわけで今回は、万人を悩ます“から揚げの温め直し”がテーマです。

温め直しには4つの派閥が存在

電子レンジで30秒温めたから揚げ
電子レンジで30秒温めたから揚げ

 ちなみに筆者は、揚げ物はいつもトースターで温め直します。まあ、ある程度カリッとはなるのですが、しかし、この方法が本当に最適解なのだろうか? と疑問に思ったのです。

 周りの友人たちに聞くと、多くはオーブントースター派でしたが、中にはフライパン派や、魚グリル派などもいることが判明。まとめると、およそ以下の4つの方法が浮かび上がってきました。

【1】オーブントースター派
アルミホイルをくしゃくしゃにしてオーブントースターの天板に敷き、その上にから揚げを置いて2分ほど焼く

【2】電子レンジ&オーブントースター派
電子レンジで20~30秒温めた後、オーブントースターで2~3分焼く

【3】魚焼きグリル派
魚焼きグリルの受け皿に水を入れず、網の上にくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷いて、弱火で2~3分焼く

【4】フライパン派
フライパンに油を敷かずに強火で熱し、温まったら弱火にし、から揚げを載せて両面を焦がさないように焼く

 もちろん、どの方法もから揚げの大きさによって時間の調節は必須です。では、どの方法が一番美味しく温め直しができるのでしょうか。実際に試してみることにしました。