トースター要らず! もちふわの極上トーストが焼き上がる「半生パン焼き陶板」がブームの予感

トースター要らず! もちふわの極上トーストが焼き上がる「半生パン焼き陶板」がブームの予感
食楽web

 プロの料理人がこぞって使う調理器具「陶板(とうばん)」をご存知でしょうか? 陶板の調理器は蓄熱性があり、直火にかけると遠赤外線効果を発揮。食材の芯までしっかり熱が通り、ふっくらと美味しく焼き上げてくれるのです。

 その陶板の技術は、三重県四日市市の伝統工芸品である『萬古焼』に由来します。萬古焼はかつて、土鍋でトップシェアを誇りましたが、近年の米離れや海外メーカーの参入もあり、全盛期の4分の1まで窯元が減ってしまったそう。

 そんな伝統工芸品を守ろうと商品化されたのが、「半生パン焼き陶板」なのです。この陶板でパンを焼くと、まるで窯から取り出した焼き立ての美味しさを再現することができるそうです。