
●11月1日のソーセージの日にちなみ、おいしいウインナーの調理方法を紹介します。
11月1日は、ソーセージの日とされています。1917年11月1日に開催された「第1回神奈川県畜産共進会」にて、日本で初めてソーセージを出品したという記録があり、その功績にちなんだものだとされています。
今や、日本の食卓に欠かせないウインナーだからこそ調理法に小さなこだわりを持つ人も多く、大きく分けると茹でる派と焼く派に分かれています。

『丸大食品』の公式Xではアンケートを実施し、茹で派62%、焼く派38%という結果になりました。
茹でる派のコメントには、「前は炒めてた。今はボイルが優勝」「朝食はボイルしたウインナー」と、焼き派から派閥を変えた人のコメントも。ボイルしたウインナーは、ホテルの朝食のビュッフェでもおなじみで、特別感のある食べ方です。
一方焼き派の意見には、「やっぱりウインナーは焼き派」「兄は茹で派で私は焼き派」「ビールに合わせたいから焼きで」と、家族間でも好みが分かれるくらい、日本人のウインナー愛を感じるコメントがありました。

著者も焼く派ではあるのですが、最近気に入っている調理方法があります。それが、焼くと茹でるの良いとこ取りである第三の調理法「熟焼(じゅくやき)」です。
もともとは、『丸大食品』の人気商品「燻製屋熟成ウインナー」のおいしさを100%引き出すために生まれた方法で、ボイルと焼きの工程を組み合わせたものです。

『丸大食品』広報担当の長野さんは、「茹でと焼きのどちらにも良さがありますが、熟焼はその両方のメリットを活かした中立的な調理法なんです。蒸気で中心まで均一に火を通して肉汁を保持し、最後に水分を飛ばすことで外はパリッと、中はジューシーに仕上がります」とのこと。では実際に、『丸大食品』おすすめの熟焼の工程を見てみましょう!
燻製屋ウインナーをおいしく食べる“熟焼”の方法

1.油はひかずに、フライパンにウインナーと大さじ1杯の水を入れ、フタをしてから火にかけます。

2.フタをしたまま、時々フライパンを揺らしながら、弱めの中火で約2〜3分間蒸し焼きにします。
※フタを洗うのが面倒な人は、アルミホイルで代用してもOK!

3.フタを取り、残った水分がなくなるまでウインナーを転がしながら焼きます。表面にツヤが出てきて、軽く焼き色がついたら完成。
![じっくり焼き上げ、パリッとジューシーに完成![食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/10/20251101sausage07.jpg)
熟焼したウインナーは、噛むたびにあふれ出す肉汁と芳醇なスモークの香りが広がります。天然腸はパリッと香ばしく、中までしっかり火が通っているから、とってもジューシー。ウインナー本来の旨みを最大限に引き出すことができます。
この機会に、茹で派や焼き派を超えた熟焼派に仲間入りしてみてはいかが?
●DATA
丸大食品
https://www.marudai.jp/





