
足を運んだのは、山梨県富士吉田市下吉田。
雄大な富士山を間近で見れるため、昼間は多くの外国人が集まってくる吉田市。近くには昭和通りという名称もあり、昭和好きにはたまらない昔ながらの雰囲気を残す町です。
月江寺駅から徒歩7分ほど、情緒あふれる下吉田西裏通りを歩くと、「ろばた焼き 富久松」という看板と昭和の店構えに目を引かれます。
うまい店ほど暗い夜道で光って見える。そんな直感を頼りにドアを開けてみます。

そして、ドアを開けた瞬間、「あ!今日あたり」と思える景色が視界に飛び込んできます。

焼台のDJブース
DJブースのようなレンガに囲まれた炉端の焼台から、ご主人が笑顔でいらっしゃい!と迎えてくれます。
六角形を半分にしたようなカウンターとその焼台DJブースの前には地元のグルメな方々が集まっています。
地元の方だけではなく、私のようなふらりとした一見さんにもやさしく、お店の仲間に入れていただける空気感は、ご主人と息子さんが作り出しているのでしょう。自然とカウンターのお客様同士での会話も弾みます。
